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常磐自動車道遺跡調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23379
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.23379
引用表記 財団法人福島県文化振興事業団 遺跡調査部 2010 『福島県文化財調査報告書478:常磐自動車道遺跡調査報告』福島県教育委員会他
財団法人福島県文化振興事業団 遺跡調査部 2010 『常磐自動車道遺跡調査報告』福島県文化財調査報告書478
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書名 常磐自動車道遺跡調査報告
発行(管理)機関 福島県教育委員会 - 福島県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70017a/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな じょうばんじどうしゃどういせきちょうさほうこく
副書名 大谷上ノ原遺跡(4次調査)
巻次 65
シリーズ名 福島県文化財調査報告書
シリーズ番号 478
編著者名
編集機関
財団法人福島県文化振興事業団 遺跡調査部
発行機関
福島県教育委員会
福島県文化振興事業団
東日本高速道路株式会社東北支社相馬工事事務所
発行年月日 20101130
作成機関ID
郵便番号 9608688
電話番号 0245211111
住所 福島県福島市杉妻町2−16
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大谷上ノ原遺跡(4次調査)
遺跡名かな おおやうえのはらいせき
本内順位
遺跡所在地 福島県双葉郡楢葉町大谷字上ノ原・山根
所在地ふりがな ふくしまけんふたばぐんならはまちおおやあざうえのはら・やまね
市町村コード 07542
遺跡番号 00089
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 371713
東経(世界測地系)度分秒 1405854
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.286944 140.981666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100412-20100528
調査面積(㎡)
1800
調査原因 常磐自動車道建設に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑2
主な遺物
特記事項 今回は大谷上ノ原遺跡の4次調査となり、3次調査の東側となる丘陵平坦部の調査を行った。その結果、縄文時代の落し穴2基、平安時代の木炭焼成土坑3基を含む土坑6基を検出した。1・2次調査で注目された旧石器時代の遺構は確認できなかったが、撹乱層からではあるものの当該地域では新資料となる細石刃核が出土した。
種別
集落
時代
平安
主な遺構
土坑3
主な遺物
特記事項
種別
時代
不明
主な遺構
土坑1
主な遺物
特記事項
要約 大谷上ノ原遺跡は、阿武隈高地東縁近くの丘陵部に立地する遺跡である。1999年・2000年に1・2次調査、2008年に3次調査、2010年に4次調査を実施し、旧石器時代・縄文時代・平安時代を主体とする複合遺跡であることが判明した。旧石器時代の石器群は、1・2次調査によってAT下位とAT上位2期の3時期の変遷が推定されていたが、4次調査で出土した細石刃核等の資料から、さらに1時期が加わる可能性が生じた。縄文時代の遺構は狩場となる落し穴とともに、大型住居跡に代表される前期前葉の集落跡を確認している。平安時代には小規模な集落が営まれており、竪穴住居跡とともに木炭焼成土坑を検出した。 

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