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田屋遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/54337
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.54337
引用表記 公益財団法人 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2019 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書704:田屋遺跡発掘調査報告書』国土交通省東北地方整備局南三陸国道事務所他
公益財団法人 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2019 『田屋遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書704
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書名 田屋遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな たやいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 三陸沿岸道路建設事業関連遺跡発掘調査
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 704
編著者名
編集機関
公益財団法人 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
国土交通省東北地方整備局南三陸国道事務所
公益財団法人 岩手県文化振興事業団
発行年月日 20190320
作成機関ID 03000
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 田屋遺跡
遺跡名かな たやいせき
本内順位
遺跡所在地 上閉伊群大槌町吉里々々第12地割字田屋9番地ほか
所在地ふりがな かみへいぐんおおつちちょうきりきりだい12ちわりあざたや9ばんちほか
市町村コード 03461
遺跡番号 MG23-1373
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 392320
東経(世界測地系)度分秒 1415616
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.388888 141.937777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140916-20141219
20150727-20150904
20160407-20160531
20160801-20160915
20170406-20170531
調査面積(㎡)
11550
調査原因 三陸沿岸道路建設
遺跡概要
種別
集落
製鉄
時代
縄文
平安
中世(細分不明)
主な遺構
埋設土器遺構
土坑
焼土
遺物包含層
土器集中部
建物(製鉄関連炉上屋)
製鉄関連炉
木炭窯
排滓場
炭化物集中
主な遺物
縄文土器
石鏃
尖頭器
磨石類
土師器甕片
磨石
砥石
鞴羽口
木炭片
鉄滓
永楽通宝
特記事項 縄文時代前期~中期の集落跡と判明した。
平安時代後期の製鉄生産遺構。
要約  縄文時代の埋設土器遺構・土坑・焼土と、平安時代の製鉄関連遺構の調査を行った。岩手県の三陸沿岸部は花崗岩帯が広く分布し、良質な砂鉄が産出するため古代から製鉄業が盛んである。田屋遺跡の所在する大槌町浪板地区は遺跡分布調査によって数多くの製鉄関連遺物が採取された周知の製鉄遺跡が登録されており、今回の発掘調査は、大槌町内でも数少ない製鉄関連炉調査事例となった。放射性炭素年代測定値から田屋遺跡における製鉄関連遺構の年代は10世紀末~12世紀中頃と考えられる。

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