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雫石町下長谷地・元御所1・2遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25165
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25165
引用表記 岩手県埋蔵文化財センター 1982 『岩手県埋文センター文化財調査報告書28:雫石町下長谷地・元御所1・2遺跡』岩手県埋蔵文化財センター
岩手県埋蔵文化財センター 1982 『雫石町下長谷地・元御所1・2遺跡』岩手県埋文センター文化財調査報告書28
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書名 雫石町下長谷地・元御所1・2遺跡
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな しずくいしちょうしもながやち・もとごしょ1・2いせき
副書名 御所ダム建設関連遺跡発掘調査報告書
巻次 昭和48年度・55年度
シリーズ名 岩手県埋文センター文化財調査報告書
シリーズ番号 28
編著者名
編集機関
岩手県埋蔵文化財センター
発行機関
岩手県埋蔵文化財センター
発行年月日 19820325
作成機関ID
郵便番号 020-0853
電話番号 019-638-9001
住所 岩手県紫波郡都南村大字下飯岡第11地割字高屋敷185
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下長谷地遺跡
遺跡名かな しもながやちいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県岩手郡雫石町大字西安庭第15地割字下長谷地41-1
所在地ふりがな いわてけんいわてぐんしずくいしちょうおおあざにしあにわだい15ちわりあざしもながやち41-1
市町村コード 03301
遺跡番号 LE23-0155
北緯(日本測地系)度分秒 394025
東経(日本測地系)度分秒 1405918
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.6764 140.9848
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19731005-19731226
調査面積(㎡)
700
調査原因 御所ダム建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居3
ピット12陥し穴状遺構4
主な遺物
縄文土器(早期+前期+中期+後期)
土偶
石鏃
石錐
石匙
箆状石器
スクレーパー
磨製石斧
環状石斧
有孔石器
石錘
半円状扁平打製石器
凹石
磨石
石皿
石棒
特記事項
遺跡名 元御所1遺跡
遺跡名かな もとごしょ1いせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県岩手郡雫石町元御所
所在地ふりがな いわてけんいわてぐんしずくいしちょうもとごしょ
市町村コード 03301
遺跡番号 LE23-0234
北緯(日本測地系)度分秒 394032
東経(日本測地系)度分秒 1405949
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.6784 140.9934
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19731201-19731210
19800407-19800910
調査面積(㎡)
3500
調査原因 御所ダム建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居12
フラスコ形土坑1
主な遺物
縄文土器(前期末・中期初頭 中期中葉)
土偶
土製円盤
ミニチュア土器
石鏃
石錐
石錘
有孔石器
半円状扁平打製石器
石匙
石箆
掻器
削器
石斧
敲石
磨石
砥石
石皿・台石
凹石
石剣・石刀・石棒
特記事項
種別
その他
時代
明治
大正
昭和
主な遺構
礎石建物跡1
炭窯1
主な遺物
特記事項 近現代民家の調査
遺跡名 元御所2遺跡
遺跡名かな もとごしょ2いせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県岩手郡雫石町繋字元御所
所在地ふりがな いわてけんいわてぐんしずくいしちょうつなぎあざもとごしょ
市町村コード 03301
遺跡番号 LE23-0236
北緯(日本測地系)度分秒 394032
東経(日本測地系)度分秒 1405953
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.6784 140.9946
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19730925-19730925
調査面積(㎡)
11500
調査原因 御所ダム建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
時代
主な遺構
遺構遺物なし
主な遺物
遺構遺物なし
特記事項 遺跡は元御所1遺跡の東側に隣接する。重機による表土除去後、遺構確認を行ったが遺構・遺物は確認できなかった。
要約 [下長谷地遺跡 要約]
遺跡は雫石川右岸に形成された洪積世の中位段丘面に立地し、田沢湖線雫石駅より南東約1.9kmの位置にある。標高は190〜195mである。調査の結果、竪穴住居3棟、ピット12基、陥し穴状遺構4基が検出された。竪穴住居は出土遺物からいずれも縄文前期末から中期前葉に使用されたもので、3棟とも床面に2箇所の焼土が検出されている。ピットはフラスコ状、ビーカー状などの形態があり縄文中期末から後期初頭、中期末から前期前葉などの時期のものがある。陥し穴状遺構はピットとの切りあいから縄文中期前葉以降と考えている。縄文土器は早期中葉から後葉、早期末から前期初頭、前期末から中期前葉、中期末から後期前葉の時期が出土している。石器では箆状石器が68点と多量に出土しているのが特徴的である。 
[元御所1遺跡 要約]
遺跡は雫石町役場の南東約3kmの位置にあり、雫石川左岸の低位河岸段丘上に立地する。標高は179m前後である。北に隣接して塩ヶ森1遺跡が所在する。発掘調査の結果、縄文時代の竪穴住居跡12棟、フラスコ状土坑1基、近現代の礎石建物跡1棟、炭窯1基が検出された。縄文時代の竪穴住居は1棟を除き縄文前期末から中期初頭と考えられる。残る1棟は縄文中期中葉と考えられる。礎石建物跡は工事に関連して引っ越した後に残ったものである。より古い建物の調査の基礎データを得るため調査した。 
[元御所2遺跡 要約]
遺跡は元御所1遺跡の東側に隣接する。重機による表土除去後、遺構確認を行ったが遺構・遺物は確認できなかった。 

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