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猪ノ鼻(2)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90968
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90968
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2021 『青森県埋蔵文化財調査報告書617:猪ノ鼻(2)遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2021 『猪ノ鼻(2)遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書617
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書名 猪ノ鼻(2)遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな いのはな(2)いせき
副書名 一般国道45号天間林道路建設事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 617
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20210310
作成機関ID
郵便番号 0380042
電話番号 0177885701
住所 青森県青森市大字新城字天田内152-15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 第5章 総括
英語タイトル
著者
小山 浩平
小田川 哲彦
ページ範囲 77 - 79
NAID
都道府県 青森県
時代 縄文 弥生 奈良 平安
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 石器 土器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=浩平|last=小山|first2=哲彦|last2=小田川|contribution=第5章 総括|title=猪ノ鼻(2)遺跡|date=2021-03-10|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90968|location=青森県青森市大字新城字天田内152-15|ncid=BC06193211|doi=10.24484/sitereports.90968|series=青森県埋蔵文化財調査報告書|volume=617}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 猪ノ鼻(2)遺跡
遺跡名かな いのはな(2)いせき
本内順位 1
遺跡所在地 青森県上北郡七戸町字猪ノ鼻地内
所在地ふりがな あおもりけんかみきたぐんしちのへまちあざいのはなちない
市町村コード 02402
遺跡番号 02402
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 404542
東経(世界測地系)度分秒 1411003
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.761666 141.1675
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200423-20200628
調査面積(㎡)
1330
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
主な遺物
土器
石器
特記事項
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
焼土跡
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
不明
時代
不明
主な遺構
土坑
主な遺物
特記事項
要約 本遺跡は縄文時代の早期中葉頃から土地利用の痕跡が見られ、縄文時代前期前葉
以前には狩猟場として使われていた。その後、縄文時代中期前葉の円筒上層a式期
に集落が営まれ始め、中期中葉の円筒上層d式期に至るまで続く。なお、谷底平野の底から円筒上層a式土器が出土しており、集落開始期には谷が開析していたものと考えられる。縄文人は眼前で急傾斜している丘陵縁辺部を意図的に選地したのである。しかし、時と共に居住域は標高の高い方へと移っていき、集落の後半には調査区内で土坑群が造られるようになる。これ以降、調査区内では奈良・平安時代に至るまで集落は造られないが、縄文時代後期前葉、弥生時代中~後期、続縄文時代の遺物が少ないながらも出土しており、何らかの人的活動があったと思われる。8世紀中頃~9世紀初頭期になると再び集落が造られ、その後、10世紀代前半まで続く。竪穴建物跡は3棟しか検出されなかったが、南に2㎞ほど離れた猪ノ鼻(1)遺跡では相当数検出されており、遺跡周辺において人的活動が活発化していた状況がうかがえる。

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