奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41312 件
( 発行機関数 756 機関 )
現在の書誌登録数
132461 件
( 前年度比 + 1777 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147618 件
( 前年度比 + 2171 件 )
現在の文化財論文件数
120602 件
( 前年度比 + 1608 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1255 件
( 前年度比 + 205 件 )
※過去開催分含む

別当賀一番沢川遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70355
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70355
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2019 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書355:別当賀一番沢川遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2019 『別当賀一番沢川遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書355
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=良成|last=広田|first2=明義|last2=阿部|first3=文雄|last3=山中|first4=興|last4=笠原|title=別当賀一番沢川遺跡|origdate=2019-03-27|date=2019-03-27|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70355|location=北海道江別市西野幌685-1|ncid=BB27973324|doi=10.24484/sitereports.70355|series=北海道埋蔵文化財センター調査報告書|volume=355}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 別当賀一番沢川遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな べっとうがいちばんさわがわいせき
副書名 根室防雪事業改良等工事に伴う埋蔵文化財調査報告書/根室市
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 355
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20190327
作成機関ID
郵便番号 0690832
電話番号 0113863231
住所 北海道江別市西野幌685-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 別当賀一番沢川遺跡
遺跡名かな べっとうがいちばんさわがわいせき
本内順位
遺跡所在地 北海道根室市酪陽 7 -3 外、 41-3 ・10
所在地ふりがな ほっかいどうねむろしらくよう7-3ほか、41-3・10
市町村コード 01223
遺跡番号 N-01-154
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 431525
東経(世界測地系)度分秒 1452420
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.256944 145.405555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150602-20150812
20160721-20161111
20180605-20180628
調査面積(㎡)
3495
調査原因 道路改良工事に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
続縄文
主な遺構
住居跡
土坑墓
土坑
主な遺物
縄文土器
続縄文土器
石器等
特記事項  別当賀川河口付近の河岸段丘上に、縄文時代中~後期の北筒式土器の時期の竪穴住居跡・土坑等が高い密度で分布し、近接・重複していた。
要約  北海道の東端にある根室半島に流れる別当賀川沿いには多くの遺跡が広がり、河口付近にある別当賀一番沢川遺跡もそのひとつである。当遺跡は市道の工事に伴い、昭和60(1985)年に根室市教育委員会により調査が行われ、縄文時代中期~後期の北筒式土器の時期の竪穴住居跡15軒、土坑23基が検出され、1 軒の住居跡の床面から編み物状炭化物が出土している。
 今回の調査は当遺跡の2 回目の調査で、調査範囲は前回調査の隣接地を含む。調査の結果、前回同様、主に北筒Ⅱ~Ⅴ式土器の時期の竪穴住居跡、平地住居跡、土坑等が検出され、住居跡の形状の変遷を確認できた。遺物は北筒Ⅱ~Ⅴ式土器の中でも後半期の北筒Ⅲ~Ⅴ式が主体である。北筒式土器は道東を中心に分布するが、北筒Ⅳ~Ⅴ式は出土例が限られ、この時期の集落跡である当遺跡の調査例は重要である。また、焼失住居跡や炉跡焼土出土の炭化材の放射性炭素年代測定を行い、北筒式土器の型式と測定値を組み合わせて当遺跡における北筒Ⅱ~Ⅴ式土器の絶対年代をある程度把握することができた。その結果、北筒Ⅴ式は14C年代で、後期中葉の3400yrBP頃まで続いた可能性を指摘でき、当該期の土器編年や絶対年代を考える上で考慮すべき成果である。また、縄文時代晩期の土坑墓が少数検出され、当地域の一様相を確認できた。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 545
ファイルダウンロード数 : 494

全国のイベント

外部出力