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新道4遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24260
引用表記 財団法人 北海道埋蔵文化財センター 1988 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書52:新道4遺跡』財団法人 北海道埋蔵文化財センター
財団法人 北海道埋蔵文化財センター 1988 『新道4遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書52
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ファイル
書名 新道4遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな しんみち4いせき
副書名 津軽海峡線(北海道方)建設工事埋蔵文化財発掘調査報告書/木古内町 
巻次 5
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 52
編著者名
編集機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 19880331
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 新道4遺跡
遺跡名かな しんみち4いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道上磯郡木古内町字新道113−240番地ほか、字建川39−7番地ほか
所在地ふりがな ほっかいどうかみいそぐんきこないちょうあざしんみち113-240ばんちほか、あざたてかわ39-7ばんちほか
市町村コード 01334
遺跡番号 B-05-27
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
19850507-19851031
19860507-19861031
調査面積(㎡)
調査原因 鉄道建設工事に伴う事前調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
彫刻刀形石器
エンドスクレイパー
サイドスクレイパー
石刃
細石刃核
細石刃様剥片
打面再生剥片
スポール
石核
たたき石
剥片
石屑
特記事項 細石刃核の生産、製作址


北緯(日本測地系)14度02分525秒 東経(日本測地系)413度94分3秒
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡24
土壙(墓・フラスコ状・大型の円形柱穴状のものを含む)173
小ピット176
埋設土器3
焼土55
石組炉1
盛土1
主な遺物
中茶路式
東釧路4式
円筒下層c式
円筒下層d式
円筒上層a式
円筒上層b式
サイベ沢7式
見晴町式
榎林式
大安在B式
石器等 
特記事項 縄文時代後期前葉の盛土遺構
遺跡名 新道4遺跡
遺跡名かな しんみち4いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道上磯郡木古内町字建川39-4番地,113-240番地ほか
所在地ふりがな ほっかいどうかみいそぐんきこないちょうあざたてかわ39-4ばんち、113-240ばんちほか
市町村コード 01334
遺跡番号 B-05-27
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
19840608-19841031
19850507-19851031
19860507-19861031
調査面積(㎡)
5532
4034
5467
調査原因
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
石器
特記事項 細石刃核の生産・製作

種別:遺物包含地


北緯(日本測地系)14度02分514秒 東経(日本測地系)413度95分3秒
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑5
主な遺物
土器
石器
特記事項 種別:遺物包含地
主な時代:縄文早期
種別
集落
時代
主な遺構
竪穴住居跡3
フラスコ状ピット1
土坑 
主な遺物
土器
石器
土製品
特記事項 主な時代:縄文前期
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡15
土坑
主な遺物
土器
石器
石製品
特記事項 主な時代:縄文中期
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡5
土坑
盛土
焼土
主な遺物
土器
石器
サメの歯
土製品
石製品
特記事項 堂林式の焼失住居

主な時代:縄文後期
種別
散布地
時代
主な遺構
埋設土器3
小ピット群80
主な遺物
土器
石器
特記事項 種別:遺物包含地
種別
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
特記事項 主な時代:縄文晩期
要約 [新道4遺跡 要約]
 遺跡は木古内川の右岸、標高20m前後の段丘縁辺に立地する。遺跡はほぼ東西に700〜800mにわたり広がっており、後期旧石器時代および縄文時代早期〜晩期の遺構・遺物が多数検出されている。 旧石器時代の遺物は、D地区から掻器・削器・彫刻刀形石器・石刃・細石刃・細石刃核など約24,000点が出土した。これらは細石刃文化に属するもので、石材は黒曜石24点(産地の判明したものは赤井川産)のほかは、頁岩で、接合により多数の原石に復元され、細石刃の生産、細石刃核の製作過程が明らかになった。縄文時代の遺構は早期の土坑がD地区に、前期の円筒下層c式・d式期の住居跡・土坑はD地区に認められ、下層c式期のフラスコ状ピットがG地区にある。中期円筒上層式から大安在B式にかけての住居跡がD地区、G地区から検出された。後期後葉堂林式期の住居跡がG地区から、また盛土の末端が15m、高さ30mほどの規模で検出された。遺物は土器が157,807点、石器等が148,025点出土した。土器は早期中茶路・東釧路?式、前期後半円筒下層c・d式、中期前半の円筒上層a・b・サイベ沢?式と見晴町式をはじめとする後半期の資料が、後期は各段階のものがあり中でも前葉のトリサキ・大津・白坂3式が多量に出土している。晩期は大洞各式のものがある。石器は各種の剥片石器、礫石器があり、ほかに鐸形土製品、土偶、石刀、ひすい製玉などが出土している。????

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