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白滝遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24972
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24972
引用表記 財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2009 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書263:白滝遺跡群』財団法人 北海道埋蔵文化財センター
財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2009 『白滝遺跡群』北海道埋蔵文化財センター調査報告書263
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書名 白滝遺跡群
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな しらたきいせきぐん
副書名 旭川紋別自動車道遠軽町遠軽地区埋蔵文化財発掘調査業務報告書/旧白滝16遺跡・旧白滝1遺跡
巻次 10
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 263
編著者名
編集機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20091120
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 旧白滝16遺跡
遺跡名かな きゅうしらたき16いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道紋別郡遠軽町旧白滝191
所在地ふりがな ほっかいどうもんべつぐんえんがるちょうきゅうしらたき191
市町村コード 01555
遺跡番号 I−17−216
北緯(日本測地系)度分秒 435513
東経(日本測地系)度分秒 1431415
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.9227 143.2336
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070510-20071120
調査面積(㎡)
1821
調査原因 道路建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
主な遺構
石器ブロック15
主な遺物
尖頭器
両面調整石器
彫器
掻器
削器
錐形石器
舟底形石器
二次加工ある剥片
石刃
石刃核
削片
特記事項 白滝1群(後期旧石器時代前半期)。大型舟底形石器を含む石器群(湧別技法関連)。小型舟底形石器を含む石器群。
遺跡名 旧白滝1遺跡
遺跡名かな きゅうしらたき1いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道紋別郡遠軽町旧白滝188
所在地ふりがな ほっかいどうもんべつぐんえんがるちょうきゅうしらたき188
市町村コード 01555
遺跡番号 I−17−146
北緯(日本測地系)度分秒 435518
東経(日本測地系)度分秒 1431420
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.9241 143.235
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070510-20071120
調査面積(㎡)
2800
調査原因 道路建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器ブロック1
主な遺物
尖頭器
両面調整石器
彫器
掻器
削器
錐形石器
舟底形石器
細石刃
細石刃核
石刃
石刃核
特記事項 美利河型細石刃核。射的山型(広郷型)細石刃核。
要約 [旧白滝16遺跡 要約]
 旧白滝16遺跡では石器ブロック15か所が検出し、四つの石器ブロック群に分離した。各石器群は(1)「白滝1b群」、(2)小型舟底形石器を含む石器群、(3)大型の舟底形石器を含む石器群、(4)詳細不明な石器群である。(1)は調査区全体に遺跡全体に分布し、主に転礫を搬入して剥片剥離を行っている。平坦加工の施される削器が特徴的である。(3)の舟底形石器は下縁が直線状となる形態である。また、細石刃核の母型の可能性がある両面調整石器が出土しており、湧別技法に関連する石器群と考えられる。 
[旧白滝1遺跡 要約]
 旧白滝1遺跡の調査区の大半は畑の耕作により包含層が撹乱されていた。包含層の残存する狭い範囲から石器ブロック1か所を検出した。ブロック内には石刃剥離の痕跡が確認できる。近辺のブロック外からは有舌尖頭器が出土している。耕作の及ぶ範囲はA〜Fの六つの地区に分けて報告した。特徴的な石器がまとまって出土したのはA・D地区である。A地区からは美利河型細石刃核と峠下型細石刃核及びその削片が出土した。D地区からは射的山(広郷)型細石刃核と側刃型の彫器及びその削片、細石刃がまとまって出土した。 

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