谷津原1号墳の単竜環頭大刀

大谷晃二 ( otani koji )

谷津原1 号墳の単竜環頭大刀は、金銅板包みの柄間や小型の板鐔をもつなどの特徴をもつ大刀である（川江1992 ｂ）。今回、この大刀の実測調査を行った結果、この大刀は外装の拵え直しが行われたのではないかと考えた。さらにこの柄頭と福岡県釘崎3 号墳の単竜環頭柄頭とは同型・同范の関係にあるとも考えるに至った。本稿では、この大刀の資料報告とこれに関連して生じる金銀装大刀生産の問題について考える。

permalink : https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/63797

DOI : http://doi.org/10.24484/sitereports.122689-63797

大谷晃二 2022「谷津原1号墳の単竜環頭大刀」『富士市内遺跡発掘調査報告書』富士市埋蔵文化財調査報告 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/63797

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NAID :

都道府県 : 静岡県

時代古墳飛鳥白鳳

文化財種別 考古資料

史跡・遺跡種別 古墳

遺物（材質分類） 金属器

学問種別 考古学

テーマ 技法・技術編年資料紹介流通・経済史

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総覧登録日 : 2022-06-06

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環頭大刀拵え工房柄頭静岡同型品倭金銅板鐔同范銀装飛鳥白鳳金属器編年

谷津原1号墳の単竜環頭大刀

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この論文は下の刊行物の 145 - 166 ページに掲載されています。

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