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八巻古窯群の木葉状線刻(木葉圧痕)について

池本 正明
東浦町八巻古窯群では、碗の内底部に木葉状線刻(木葉圧痕)を施す事例が40 点以上出土している。本稿ではこれらが同一の目的で施されたものと仮定し、資料の性格を考察する。
 まず、史料などの検討から、古代には葉椀・葉盤などと呼称された植物質の容器が祭器として使用されていた事を指摘し、木葉状線刻(木葉圧痕)を施す碗をこうした祭器の系譜を引くものと想定する。また、八巻古窯群に類似した資料がほぼ同時期の山茶碗窯にも散見できる事から、こうした祭祀が当地域においてやや広域に存在していた状況も想定する。
NAID :
都道府県 : 愛知県
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
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総覧登録日 : 2021-11-26
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=正明|last=池本|contribution=八巻古窯群の木葉状線刻(木葉圧痕)について|title=研究紀要|date=2016-05|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112113|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112113|volume=17}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 99 - 108 ページ に掲載されています。

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