奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
39941 件
( 発行機関数 742 機関 )
現在の書誌登録数
132080 件
( 前年度比 + 1109 件 )
( 発行機関数 1912 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147026 件
( 前年度比 + 1684 件 )
現在の文化財論文件数
120080 件
( 前年度比 + 1026 件 )
現在の文化財動画件数
1259 件
( 前年度比 + 70 件 )
( 登録機関数 113 機関 )
文化財イベント件数
1148 件
( 前年度比 + 96 件 )
※過去開催分含む

秋田蘭画における彩色表現の特質 ー佐竹曙山筆「岩に牡丹図」と小田野直武筆「獅子図」の検証からー
Pigments used by Akita-ranga, a School of Western Style PaintingーIn particular, Prussian Blue

勝盛 典子 ( Katsumori Noriko ) 朽津 信明 ( Kuchitsu Nobuaki )
プルシアンブルーの初期使用例である平賀源内 (1728~79)、佐竹曙山 (1748~85)、小田野直武 (1749~80) の画業についての考察を深めるために、2006年から継続的に実施してきた秋田蘭画にかかわる調査結果に基づき、2011年以降の調査対象の作品のうち、佐竹曙山筆「岩に牡丹図」と小田野直武筆「獅子図」の分析調査の結果を検証し、「岩に牡丹図」の考察から、曙山が顔料と染料の両方の性質をもつプルシアンブルーの特質を生かした複雑で多彩な使用法を実践してこの新しい絵具に先駆的に取り組んでいたことを、確認した。また、「獅子図」の分析結果からは少量のプルシアンブルーの使用が推測でき、直武と源内にとって実験的で初期の作品であることを裏付けた。
NAID :
都道府県 :
時代
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2021-11-22
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=典子|last=勝盛|first2=信明|last2=朽津|contribution=秋田蘭画における彩色表現の特質 ー佐竹曙山筆「岩に牡丹図」と小田野直武筆「獅子図」の検証からー|title=神戸市立博物館研究紀要|date=2013-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/114975|ncid=AN10177091|volume=29}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

登録キーワード・特徴語

この論文は下の刊行物の 47 - 58 ページ に掲載されています。

収録刊行物