池長孟と牧野富太郎
Hajime Ikenaga,a collector of Namban Arts and Tomitaro Makino,a botanical taxonomist

勝盛 典子 ( Katsumori Noriko )
当館が所蔵する池長コレクションを蒐集した池長孟(一八九一-一九五五)が世界的植物分類学者牧野富太郎(一八六二-一九五五)の経済的苦境を救済した大正五年から、彼が亡くなる昭和三十年まで、約四十年に及ぶ二人の関係を彼らの蔵書に注目しながら検証することを目的として、高知県立牧野植物園の資料を中心に、池長と牧野の蔵書の比較や二人の関係資料を調査し、二人の関係についてその全体像を把握することに努めた。これまで知られていない池長と牧野の関係を紹介しながら、池長が牧野のパトロンとなったことが池長の美術コレクションの形成や彼の人生に与えた影響について、また、池長が日本の植物学へ果たした貢献について考察を試みたい。
勝盛典子 2003「池長孟と牧野富太郎」 『神戸市立博物館研究紀要』 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/19898
NAID :
都道府県 :
時代 明治 大正 昭和
文化財種別 歴史資料
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 その他
テーマ 文化系統 資料紹介 その他
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総覧登録日 : 2021-11-16
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