奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41485 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132562 件
( 前年度比 + 1888 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147727 件
( 前年度比 + 2285 件 )
現在の文化財論文件数
120638 件
( 前年度比 + 1645 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

『岡山藩家老日置忠自筆御用勤書上』と神戸事件
Introduction of report on official jobs by chief retainers of Okayama feudal lord from 1863 to 1870

髙久 智広 ( Takaku Tomohiro )
この資料は岡山藩家老日置忠尚が文久3(1863)年から明治3(1870)年までの御用勤を自ら記録したもの。本稿ではこれを翻刻し、幕末維新期の京都政局における岡山藩家老の動向について若干の考察を試みた。本資料からは禁門の変直前に藩主池田茂政より国事周旋の内命を受けた忠尚が、京都において西国諸藩士と積極的に関わりあい、孝明天皇の死去後は藩論を勤皇倒幕に強力に推し進めていく様子が読み取れる。さらに忠尚は、維新政権が開国和親に外交方針を転換する画期となる「神戸事件」に遭遇した岡山藩隊の指揮官としても知られるが、この事件が列強諸国と維新政権、岡山藩との間で処理されていく過程も明らかとなる。
NAID :
都道府県 :
時代
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2021-11-15
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=智広|last=髙久|contribution=『岡山藩家老日置忠自筆御用勤書上』と神戸事件|title=神戸市立博物館研究紀要|date=2000-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/110681|ncid=AN10177091|volume=16}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

この論文は下の刊行物の 46 - 78 ページ に掲載されています。

収録刊行物