奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
40036 件
( 発行機関数 743 機関 )
現在の書誌登録数
132109 件
( 前年度比 + 1140 件 )
( 発行機関数 1912 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147045 件
( 前年度比 + 1699 件 )
現在の文化財論文件数
120091 件
( 前年度比 + 1037 件 )
現在の文化財動画件数
1260 件
( 前年度比 + 71 件 )
( 登録機関数 113 機関 )
文化財イベント件数
1154 件
( 前年度比 + 102 件 )
※過去開催分含む

渡辺鶴洲家襲蔵粉本の研究
On the Works of Watanabe Kakushū (1778~1830), Academic Painter in Nagasaki -Mainly on his Studies-

勝盛 典子 ( Katsumori Noriko ) 成澤 勝嗣 ( Narusawa Katsushi )
江戸時代に官画派が最大公約数的常識として評価されていたのは事実であり、絵画史を歴史事象の一環として、文化史的側面から位置づけようとするならば、先ず官画派の実態を正しく把握し、活動状況を虚心に眺めてみることが一つの基礎にならざるを得ない。
本稿では、江戸時代アカデミズム研究の中でも最も未知の世界である長崎の官画派をとりあげ、文化・文政期を中心に、活躍した渡辺鶴洲(一七七八-一八三〇)の画業について、当館が所蔵する粉本資料を紹介しながら概観した。さまざまな中国画が流入し、やがて全国へ広がっていく中で、その窓口役をつとめていた鶴洲が残した粉本は、江戸時代絵画史を考えていく上での重要な資料になるのではないだろうか。また、ややもすれば洋風画と南頼派のみに傾きがちな長崎派研究の欠落を埋める意味からも、ここに紹介しておく。
NAID :
都道府県 :
時代
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2021-11-09
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=典子|last=勝盛|first2=勝嗣|last2=成澤|contribution=渡辺鶴洲家襲蔵粉本の研究|title=神戸市立博物館研究紀要|date=1988-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/110657|ncid=AN10177091|volume=5}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

登録キーワード・特徴語

この論文は下の刊行物の 28 - 86 ページ に掲載されています。

収録刊行物