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広島城跡出土の土師質土器皿について-16世紀から17世紀初頭を中心として-

重森 正樹 ( Shigemori Masaki )
16世紀から17世紀初頭にかけての広島城跡出土の土師質土器皿の分類を行った。当該遺物の出土量が少ないため、形態変遷を考察できたのはf類、g類のみとなった。次に毛利氏の本拠地であった吉田郡山を代表する郡山大通院谷遺跡出土の土師質土器と比較を行い、製作技法に継続性が見られるか確認を行った。結果として郡山大通院谷遺跡の分類I類、R類Ⅲ、N類、Q類には継続性が見られた。しかし、逆に吉田郡山では見られない製作技法(外底部に板目状の痕跡を残すものや静止糸切り痕を残すもの)が新たに使われていることも見て取れる。
NAID :
都道府県 : 広島県
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 編年
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総覧登録日 : 2023-01-30
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=正樹|last=重森|contribution=広島城跡出土の土師質土器皿について-16世紀から17世紀初頭を中心として-|title=広島文化財研究|date=2019-11|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/130524|location=広島県広島市東区光町二丁目9番22-601号|ncid=BC01900490|volume=3}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 11 - 20 ページ に掲載されています。

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