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細山田段遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91632
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91632
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2021 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書35:細山田段遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2021 『細山田段遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書35
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書名 細山田段遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな ほそやまだだんいせき
副書名 東九州自動車道建設(志布志IC〜鹿屋串良JCT間)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 2 : 縄文時代前・中期編
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 35
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20210301
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 細山田段遺跡
遺跡名かな ほそやまだだんいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市串良町 曽於郡大崎町
所在地ふりがな かごしまけんかのやしくしらちょう そおぐんおおさきちょう
市町村コード 46468
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312643
東経(世界測地系)度分秒 1305711
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.445277 130.953055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120820-20121214
20130917-20140314
20140508-20150225
20150508-20151028
調査面積(㎡)
15450
調査原因 東九州自動車道建設(志布志IC~鹿屋串良JCT間)に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑
土器集中
主な遺物
曽畑式土器
深浦式土器
野久尾式土器
大歳山式土器
船元式土器
阿高式土器
石鏃
石匙
石錐
楔形石器
スクレイパー
二次加工剥片
玦状耳飾
磨製石斧
打製石斧
石錘
磨石
敲石
石皿
砥石
石核
原石
炭化種実
特記事項
要約  本遺跡は縄文時代早期~古墳時代の複合遺跡で,各時代の貴重な遺構や遺物が確認されている。
 今回報告する縄文時代前期・中期については,170を超える土坑が検出され,大量の深浦式土器が出土するなど当該時期の遺構・遺物が充実している。深浦式土器は日木山・石峰・鞍谷の各段階が確認でき,近畿地方の大歳山式土器や鷹島式土器,瀬戸内地方の船元式土器などが出土するなど,当時の遠隔地交流の一端が明らかになった。本遺跡は南九州の縄文時代前期・中期研究にとってきわめて重要な位置を占める遺跡である。

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