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令和2年度出雲市文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91481
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91481
引用表記 出雲市市民文化部文化財課 2021 『出雲市の文化財報告47:令和2年度出雲市文化財調査報告書』出雲市教育委員会
出雲市市民文化部文化財課 2021 『令和2年度出雲市文化財調査報告書』出雲市の文化財報告47
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書名 令和2年度出雲市文化財調査報告書
発行(管理)機関 出雲市 - 島根県
書名かな れいわにねんどいずもしぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 神庭岩船山古墳 上塩冶横穴墓群(第41支群)
巻次
シリーズ名 出雲市の文化財報告
シリーズ番号 47
編著者名
編集機関
出雲市市民文化部文化財課
発行機関
出雲市教育委員会
発行年月日 20210300
作成機関ID 32203
郵便番号 6930011
電話番号 0853216618
住所 島根県出雲市大津町2760番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 神庭岩船山古墳
遺跡名かな かんばいわふねやまこふん
本内順位 1
遺跡所在地 島根県出雲市神斐川町荘原273番ほか
所在地ふりがな しまねけんいずもしひかわちょうしょうばら273ばんほか
市町村コード 32203
遺跡番号 Y8
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352330
東経(世界測地系)度分秒 1325120
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.391666 132.855555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160801-20170110
20170310-20170311
調査面積(㎡)
61
調査原因 建物解体等
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
特記事項 古墳時代中期の前方後円墳
遺跡名 上塩冶横穴墓群 第41支群
遺跡名かな かみえんやよこあなぼぐんだい41しぐん
本内順位 2
遺跡所在地 島根県出雲市上塩冶町906番1ほか
所在地ふりがな しまねけんいずもしかみえんやちょう906ばん1ほか
市町村コード 32203
遺跡番号 W138-41
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352026
東経(世界測地系)度分秒 1324543
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.340555 132.761944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150217-20150316
調査面積(㎡)
44
調査原因 公園整備
遺跡概要
種別
横穴
時代
古墳
主な遺構
横穴墓
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項 古墳時代後期の横穴墓群(新発見の支群)
要約  神庭岩船山古墳は、荘原小学校の敷地内にある古墳時代中期中葉の前方後円墳である。全長49.2mと推定復元されている。
 今回の調査では、古墳に隣接する旧荘原幼稚園解体工事に併せ、工事立会・範囲確認調査を実施したが、古墳に関連する遺構や遺物は確認できなかった。この度の調査成果に過去の調査記録も併せて検討することで、古墳の築造方法を推定することができた。
 上塩冶横穴墓群は、236基以上の横穴墓からなる県内最大の横穴墓群である。今回の試掘確認調査では、神戸川に面する丘陵斜面において、横穴墓の前庭部あるいは墓道と考えられる遺構を2箇所確認した。これまで遺跡の範囲外であった場所での新発見であり、上塩冶横穴墓群の南端を把握できたことになる。横穴墓本体の調査は実施できなかったが、出土遺物から大谷編年出雲5期(飛鳥Ⅰ併行)以降に造墓された可能性があることがわかった。

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