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かほく市指江ジュウサンザカ遺跡・多田ツルガタン遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91025
引用表記 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2016 『地方道改築事業(主)高松津幡線(河北縦断道路)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書1:かほく市指江ジュウサンザカ遺跡・多田ツルガタン遺跡』石川県教育委員会他
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2016 『かほく市指江ジュウサンザカ遺跡・多田ツルガタン遺跡』地方道改築事業(主)高松津幡線(河北縦断道路)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書1
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ファイル
書名 かほく市指江ジュウサンザカ遺跡・多田ツルガタン遺跡
発行(管理)機関 (公財)石川県埋蔵文化財センター - 石川県
書名かな かほくし さしえじゅうさんざかいせき ただつるがたんいせき
副書名 かほく市
巻次
シリーズ名 地方道改築事業(主)高松津幡線(河北縦断道路)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 1
編著者名
編集機関
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行機関
石川県教育委員会
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行年月日 20160226
作成機関ID 17201
郵便番号 9201336
電話番号 0762294477
住所 石川県金沢市中戸町18-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 古代北加賀における7世紀代の窯の分布
英語タイトル
著者
和田 龍介
ページ範囲 78 - 86
NAID
都道府県 石川県
時代 飛鳥白鳳
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類) 土器 その他
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first= 龍介|last=和田|contribution=古代北加賀における7世紀代の窯の分布|title=かほく市指江ジュウサンザカ遺跡・多田ツルガタン遺跡|date=2016-02-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91025|location=石川県金沢市中戸町18-1|ncid=BB2116497X|series=地方道改築事業(主)高松津幡線(河北縦断道路)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=1}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 指江ジュウサンザカ遺跡
遺跡名かな さしえじゅうさんざかいせき
本内順位 1
遺跡所在地 石川県かほく市指江
所在地ふりがな いしかわけんかほくしさしえ
市町村コード 17209
遺跡番号 809600
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364211
東経(世界測地系)度分秒 1364328
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.703055 136.724444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100706-20101007
調査面積(㎡)
1250
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居
土坑
主な遺物
弥生土器
特記事項 低丘陵に立地する集落
遺跡名 多田ツルガタン遺跡
遺跡名かな ただつるがたんいせき
本内順位 2
遺跡所在地 石川県かほく市多田
所在地ふりがな いしかわけんかほくしただ
市町村コード 17209
遺跡番号 814900
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364208
東経(世界測地系)度分秒 1364332
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.702222 136.725555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101007-20101228
調査面積(㎡)
1800
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
須恵器
特記事項 近接する須恵器窯からの流れ込みか
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
中世土師器
石製品
木簡
特記事項
要約 指江ジュウサンザカ遺跡は、標高45m付近の低丘陵上に位置する遺跡で、弥生時代後期の竪穴住居跡・土坑などを検出した。かほく市の宇ノ気~指江には独立丘陵が発達しており、同様に数棟単位で低丘陵上に集落を営む例は鉢伏カクチ遺跡でも確認されている。
多田ツルガタン遺跡では2時期の遺構・遺物を確認した。遺跡の最北端の谷奥部を中心に、古墳時代終末期の須恵器が多く出土した。近隣に存在が想定される須恵器窯からの流れ込みと考えられ、北加賀地域で例の少なかった該期の在地窯のあり方を示すとともに、本遺跡の南にある加茂窯跡との関連性が注目される。中世では、総柱建物の外周に溝を有する特殊な構造の建物跡を確認した。調査区内で他に建物跡を確認できないことから谷奥に単独で存在していたものと考えられ、構造や立地から、村落仏堂のような宗教的性格を有する建物と考えられる。

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