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四本松城

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90518
引用表記 岩代町教育委員会 1976 『岩代町文化財調査報告書3:四本松城』岩代町教育委員会
岩代町教育委員会 1976 『四本松城』岩代町文化財調査報告書3
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 四本松城
発行(管理)機関 二本松市 - 福島県
書名かな しほんまつじょう
副書名
巻次
シリーズ名 岩代町文化財調査報告書
シリーズ番号 3
編著者名
編集機関
岩代町教育委員会
発行機関
岩代町教育委員会
発行年月日 19760331
作成機関ID 072109
郵便番号 9640313
電話番号 0243562141
住所 福島県安達郡岩代町小浜字北月山27のイ
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 四本松城跡
遺跡名かな しほんまつじょうあと
本内順位
遺跡所在地 福島県二本松市長折字四本松
所在地ふりがな ふくしまけんにほんまつしながおりあざしほんまつ
市町村コード 072109
遺跡番号 213
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373449
東経(世界測地系)度分秒 1403215
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.580277 140.5375
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19710604-19710605
調査面積(㎡)
40
調査原因 桑園造成
遺跡概要
種別
城館
時代
鎌倉
南北朝
室町
主な遺構
主な遺物
かわらけ
瓦器質土器
須江質土器
特記事項 4間×3間程度の南面する東西棟の建物と15世紀ころのかわらけを確認
要約  四本松城跡は、標高316.2m、付近の低地との比高差100mはどの山頂および尾根上に立地している山城で、まさに天然の要害である。東・北・南の三方向は口太川と急崖、西方向は谷と大きな堀切で遮断されて独立丘陵化が意図されている。城の規模は東西400m、南北600mほどの菱形状を呈し、本郭(本丸)から三方向に尾根が延びている。東尾根は堀切で切断され、さらにその先端にある堀切を区画として「東壇の山」があり、物見に適した郭である。北の尾根もまた堀切によって区画されている。
 桑園造成中に土器などが発見されたことから、緊急の発掘調査を実施した。炭化した角材や多量の竹材が発見され、焼失した建物跡と考えられた。
 出土遺物は、多量のかわらけ、灯明皿、擂鉢、火鉢、甕、釘などである。かわらけの坏は室町時代の食器類と考えられ、口径の大きさで4つに分類できる。大は25㎝、中は20㎝、小は16㎝、極小は13㎝程度で、用途による形態の差であろう。

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