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中原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90270
引用表記 唐津市教育委員会 1987 『唐津市文化財調査報告書18:中原遺跡』唐津市教育委員会
唐津市教育委員会 1987 『中原遺跡』唐津市文化財調査報告書18
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直幸|last=中島|first2=龍太|last2=田島|title=中原遺跡|origdate=1987-03-31|date=1987-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90270|location=佐賀県唐津市西城内1-1|ncid=BN0204440X|series=唐津市文化財調査報告書|volume=18}} 閉じる
ファイル
書名 中原遺跡
発行(管理)機関 唐津市 - 佐賀県
書名かな なかばるいせき
副書名 弥生時代〜古墳時代墳墓の調査
巻次
シリーズ名 唐津市文化財調査報告書
シリーズ番号 18
編著者名
編集機関
唐津市教育委員会
発行機関
唐津市教育委員会
発行年月日 19870331
作成機関ID 41202
郵便番号 8478511
電話番号
住所 佐賀県唐津市西城内1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中原遺跡
遺跡名かな なかばるいせき
本内順位
遺跡所在地 佐賀県唐津市中原
所在地ふりがな さがけんからつしなかばる
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
19860409-19860717
調査面積(㎡)
2386
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
古墳
時代
弥生
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
甕棺墓
溝状遺構
周溝墓
円墳
掘立柱建物跡
土壙墓
井戸跡
土坑
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
石器
鉄器
玉類
特記事項
要約  中原遺跡は、唐津平野の南側、松浦川右岸の夕日山北麓の砂丘上に位置する。今回の調査は第3次・4次調査にあたる。
 弥生時代の遺構は、甕棺墓3基、溝状遺構を検出し、遺物は、須玖式に属する甕棺、碧玉製管玉が出土した。
 古墳時代の遺構は、周溝墓4基、円墳1基、土坑、住居跡を検出し、遺物は、土師器、須恵器、鉄器、玉類が出土した。
 そのほか、中近世期の掘立柱建物跡、溝、土坑墓、土坑を検出した。遺物は陶磁器、鉄製品、煙管、土人形、瓦等が出土した。
 今回の調査により、弥生~古墳時代の集落域・墓域の広がりを確認でき、唐津地域の当該期の調査研究において貴重な成果となった。

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