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小金川B遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90258
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90258
引用表記 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2021 『一般国道9号(静間仁摩道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書9:小金川B遺跡』島根県教育委員会
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2021 『小金川B遺跡』一般国道9号(静間仁摩道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書9
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書名 小金川B遺跡
発行(管理)機関 島根県教育庁 - 島根県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/bunkazai/kyokai/syuppannbutu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな こがねがわBいせき
副書名
巻次
シリーズ名 一般国道9号(静間仁摩道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 9
編著者名
編集機関
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
島根県教育委員会
発行年月日 20210331
作成機関ID
郵便番号 6900131
電話番号 0852368608
住所 島根県松江市打出町33
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小金川B遺跡
遺跡名かな こがねがわびーいせき
本内順位
遺跡所在地 島根県大田市静間町字小鯛ヶ原
所在地ふりがな しまねけんおおだししずまちょうあざこたいがはら
市町村コード 32205
遺跡番号 A372
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351132
東経(世界測地系)度分秒 1322708
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.192222 132.452222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200529-20200904
調査面積(㎡)
700
調査原因 記録保存調査(道路建設)
遺跡概要
種別
時代
弥生
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑1
ピット20
自然流路1
主な遺物
弥生土器
サヌカイト
黒曜石
須恵器
土師器
特記事項 鉄鉢形土器
灰釉陶器
転用硯
龍泉窯系青磁
要約  小金川B遺跡では、古代~中世のピット・土坑・自然流路を確認したが、これらの性格は不明である。遺構検出面の上位にある遺物包含層からは弥生時代~中世の遺物が出土したが、量的には奈良時代後半~平安時代の須恵器が多い。この包含層からは鉄鉢形土器・灰釉陶器・転用硯も出土した。遺構面を形成する層も弥生時代~平安時代の遺物包含層で、灰釉陶器が出土している。灰釉陶器はいずれも猿投窯産で、時期は9世紀後半と考えられるが、仏器とみられるものがあり、鉄鉢形土器とあわせて考えると、周辺に仏教関連施設の存在が想定される。

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