東京都文京区 小日向一丁目北遺跡第2地点
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/72646 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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引用表記 | 特定非営利活動法人井草文化財研究所 2019 『B-172:東京都文京区 小日向一丁目北遺跡第2地点』社会福祉法人奉優会他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特定非営利活動法人井草文化財研究所 2019 『東京都文京区 小日向一丁目北遺跡第2地点』B-172 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
wikipedia 出典テンプレート :
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ファイル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名 | 東京都文京区 小日向一丁目北遺跡第2地点 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | 文京区 - 東京都 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | とうきょうとぶんきょうく こひなた1ちょうめいせき | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | 文京区小日向一丁目54番4号(地番)地点の建設工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | B-172 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
特定非営利活動法人井草文化財研究所
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発行機関 |
社会福祉法人奉優会
特定非営利活動法人井草文化財研究所
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発行年月日 | 20191130 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | 13105 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | 本遺構は、小日向台地の台地平坦部に位置しており、北側には、茗荷谷が位置する。本調査では、江戸時代の遺構異物を主体とし、弥生時代の土器、古墳時代、奈良・平安時代の土師器・須恵器が出土している。江戸時代においては、17世紀前葉から武家屋敷として利用されるものの、1657年の明暦の大火により一次畑地になる。その後、本調査において検出された遺構の帰属時期でもある17世紀後葉から松平小膳の拝領地となる。17世紀後葉から18世紀中葉までは、松平、小堀、富松、由良と拝領者が変わるものの、屋敷の区画に変化はなく、本調査で検出された遺構数が少ないことも踏まえると活発な土地利用が行われていなかったものと考えられる。本調査で検出された遺構の多くは、その後18世紀後葉から19世紀前葉までのものが多く、文献等の調べによると相対替えおよび屋敷区画の変更が行われ、活発な土地利用の状況が想定される。また検出された遺構の内、3号・6号遺構において焼土、被熱した磁器、6号遺構において焼土化した土壁の一部が含まれており、これらの出土状況は火災が背景にある可能性が考えられる。近代においては、地下室または防空壕の可能性が考えられる遺構が1基検出された。防空壕については、都埋文調査においても検出されていることから関連が示唆されるが、近代における土地利用を復元できるだけの遺構は検出されなかった。 |