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川久保遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72340
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72340
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2020 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書31:川久保遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2020 『川久保遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書31
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書名 川久保遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな かわくぼいせき
副書名 東九州自動車道建設(志布志IC〜鹿屋串良JCT間)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 2 B・D地点
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 31
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20200300
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 川久保遺跡 B地点・D地点
遺跡名かな かわくぼいせき Bちてん・Dちてん
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市串良町細山田
所在地ふりがな かごしまけんかのやしくしらちょうほそやまだ
市町村コード 46203
遺跡番号 203-349
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312640
東経(世界測地系)度分秒 1305623
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.444444 130.939722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151104-20160128
20150511-20160210
20160509-20170127
20170509-20180126
20181210-20190222
調査面積(㎡)
6901
14704
2408
4338
調査原因 東九州自動車道建設(志布志I C~鹿屋串良JCT間)に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
集石遺構
土坑
堀立柱建物跡
礫集中
埋設土器
道跡
溝状遺構
道跡
焼土跡
主な遺物
下剥峯式土器
塞ノ神式土器
磨製石斧
石鏃
穿孔線刻礫
入佐式土器
黒川式土器
打製石斧
打製石鏃
石皿
磨石
横刃型石器
十字型石器
成川式土器
砥石
白磁
青磁
土師器
須恵器
青花
古銭
特記事項
要約  川久保遺跡は,大隅半島中部を流れ太平洋に注ぐ肝属川の支流である串良川の右岸に隣接する笠野原台地の東側縁辺部に位置する。串良川の開析によって形成された標高30~60mの河岸段丘上に位置する旧石器時代~近世の複合遺跡である。本報告書は,川久保遺跡のB地点とD地点についての報告である。
B地点の主となる時代は,古墳時代と中世である。古墳時代では,掘立柱建物跡が3軒,埋設土器が1基,土器集中が4か所検出されている。中世では,掘立柱建物跡が3軒検出された。
D地点の主となる時代は,古墳時代である。特に,谷部では古墳時代の壺形土器を多く含む遺物集中が9か所検出された。

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