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下大曲一丁畑遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71590
引用表記 株式会社アーク・フィールドワークシステム 2016 『神奈川県埋蔵文化財発掘調査報告書50:下大曲一丁畑遺跡』株式会社アーク・フィールドワークシステム
株式会社アーク・フィールドワークシステム 2016 『下大曲一丁畑遺跡』神奈川県埋蔵文化財発掘調査報告書50
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ファイル
書名 下大曲一丁畑遺跡
発行(管理)機関 神奈川県教育委員会 - 神奈川県
書名かな しもおおまがりいっちょうばたいせき
副書名 平成27年度小出川河川改修工事に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 神奈川県埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 50
編著者名
編集機関
株式会社アーク・フィールドワークシステム
発行機関
株式会社アーク・フィールドワークシステム
発行年月日 20161020
作成機関ID
郵便番号 2410821
電話番号 0453655522
住所 神奈川県横浜市旭区二俣川1-2-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下大曲一丁畑遺跡
遺跡名かな しもおおまがりいっちょうばたいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県高座郡寒川町大曲二丁目地先
所在地ふりがな かながわけんこうざぐんさむかわまちおおまがりにちょうめちさき
市町村コード 14321
遺跡番号 寒川町№78
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352112
東経(世界測地系)度分秒 1392343
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.353333 139.395277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160107-20160606
調査面積(㎡)
456
調査原因 河川改修工事
遺跡概要
種別
集落
時代
主な遺構
土坑‐1(近世以降)
畝状遺構‐4(近世以降)
段切状遺構-1(近世以降)
竪穴状遺構‐5(中世)
土坑‐18(中世)
溝状遺構‐6(中世)
井戸‐1(中世)
ピット‐67(中世)
竪穴住居跡-5(奈良・平安)
土坑‐6(奈良・平安)
竪穴状遺構‐1(奈良・平安)
土器埋設土坑‐1(奈良・平安)
ピット‐14(奈良・平安)
主な遺物
木製品(近世以降)
かわらけ(中世)
陶器(中世)
磁器(中世)
石製品(中世)
土師器(奈良・平安)
須恵器(奈良・平安)
灰釉陶器(奈良・平安)
土師器(古墳)
特記事項 (中世)舶載磁器青器・白磁片出土。
(奈良・平安)河川敷現状流路際で土器埋設土坑1基を確認。覆土中より土師器小型甕が3個体出土。うち1個体から墨署が認められた。
要約 下大曲一丁畑遺跡は寒川町の南端で、一級河川小出川の右岸の河川敷の上段の微高地に位置し、中世、奈良・平安時代を中心とした遺構が確認された。中世の遺構は調査区中央から北側で多く認められ、出土遺物から13~14世紀ごろの所産と考えられる。奈良・平安時代の遺構は調査区中央から南側で認められ、出土遺物から9~11世紀代の所産と考えられる。これらの遺構の一部は河川敷方面によって削平されていることから微高地が南東側の河川敷に向かって半島状に延びていたものと考えられる。また河川敷現状流路際で確認された土器埋設土坑より土師器小型甕が3個体出土し、うち1個体の小型甕から墨署が認められた。

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