奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132429 件
( 前年度比 + 1744 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

ポロト3遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70352
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70352
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2019 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書352:ポロト3遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2019 『ポロト3遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書352
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=文雄|last=山中|first2=慈人|last2=菊池|first3=和人|last3=愛場|title=ポロト3遺跡|origdate=2019-03-25|date=2019-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70352|location=北海道江別市西野幌685-1|ncid=BB28010045|doi=10.24484/sitereports.70352|series=北海道埋蔵文化財センター調査報告書|volume=352}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 ポロト3遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな ぽろと3いせき
副書名 国立民族共生公園整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書/白老町
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 352
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20190325
作成機関ID
郵便番号 0690832
電話番号 0113863231
住所 北海道江別市西野幌685-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 ポロト3遺跡
遺跡名かな ぽろと3いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道白老郡白老町若草町2丁目
所在地ふりがな ほっかいどうしらおいぐんしらおいちょうわかくさちょう2ちょうめ
市町村コード 01578
遺跡番号 J-10-45
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 423329.3
東経(世界測地系)度分秒 1412149.9
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.558138 141.363861
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170704-20170810
20180509-20180627
調査面積(㎡)
1030
調査原因 国立民族共生公園整備事業
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
散布地
時代
縄文
擦文
アイヌ文化期
主な遺構
焼土2
土器片集中6
剥片・砕片集中5
礫集中11
主な遺物
土器
石器等
特記事項
要約 白老町ポロト3遺跡は、ポロト湖南岸のウツナイ川が流出する地点から南南西へ約200m、泥炭土やUs-bで被覆された現標高約6mの砂丘に立地する。遺構は、擦文文化期後期~アイヌ文化期の焼土1か所(F2)、縄文時代中期もしくは擦文文化期前期の焼土1か所(F1)を検出したが、主体は縄文時代中期(特に中頃~後半)の遺物集中で、土器片集中6か所(PB1~6)、黒曜石の剝片・砕片集中5か所(FB1~5)、礫集中11か所(SB1~11)がある。遺物は土器1,704点、石器等5,042点が出土し、縄文時代中期中頃~後半のものが大部分を占める。中期の土器は、中頃~後半の萩ヶ岡2・3式、柏木川式・大安在B式~ノダップⅡ式に相当するものが主体である。前半のものは少ないが、サイベ沢Ⅵ式に相当する復元個体が得られた。末葉の煉瓦台式、北筒式に相当するものはわずかである。この他、縄文時代後期、続縄文時代とみられる土器が数点、擦文文化期の土器が約50点得られた。石器等は、剝片・砕片集中との関連をうかがわせる石槍、両面加工石器が目につく。調査結果をまとめると、遺跡の主体時期である縄文時代中期は、砂丘に土壌が発達し始める時期(砂丘固定期)にあたり、中期中頃~後半には、そうした環境の中で、黒曜石の石槍等の製作や、礫集中の礫を錘とした網漁が行われたと推測される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 668
ファイルダウンロード数 : 489

全国のイベント

外部出力