奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132430 件
( 前年度比 + 1745 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

野原山城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70314
引用表記 公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2020 『公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書85:野原山城跡』公益財団法人広島県教育事業団
公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2020 『野原山城跡』公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書85
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=芳幸|last=岩本|first2=保夫|last2=沢元|first3=朋之|last3=島田|first4=孝幸|last4=松下|first5=真実|last5=松下|title=野原山城跡|origdate=2020-03-16|date=2020-03-16|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70314|location=広島県広島市西区観音新町四丁目8番49 号|ncid=BB2989881X|ncid=AA12457133|series=公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書|volume=85}} 閉じる
ファイル
書名 野原山城跡
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな のはらやまじょうあと
副書名 一般国道2号改築事業(安芸バイパス)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 85
編著者名
編集機関
公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
公益財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20200316
作成機関ID
郵便番号 7330036
電話番号 0822955751
住所 広島県広島市西区観音新町四丁目8番49 号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 野原山城跡
遺跡名かな のはらやまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 広島市安芸区上瀬野町寺分・丸岩山
所在地ふりがな ひろしましあきくかみせのちょうてらわけ・まるいわやま
市町村コード 34107
遺跡番号 689
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342516
東経(世界測地系)度分秒 1323751
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.421111 132.630833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180507-20181012
調査面積(㎡)
3600
調査原因 一般国道2号改築事業(安芸バイパス)
遺跡概要
種別
城館
古墳
時代
古墳
室町
主な遺構
堀切
土坑
溝状遺構
竪穴式石室
主な遺物
陶磁器
瓦質土器
土師質土器
鉄器
砥石
壁土
弥生土器
特記事項  中世山城の郭,堀を確認。朝鮮通宝が出土。壁土片が大量に出土。古墳時代の竪穴式石室を確認。
要約  野原山城跡は,標高約660 mの水丸山山塊から北西方向に延びる丘陵の先端近くに立地する。
 調査の結果,主郭と推定される平坦面1の調査範囲から,土坑5基,溝状遺構8条,ピット72,性格不明及び竪堀遺構2基,集石遺構1を検出し,平坦面の西側に堀切1条,南側に堀切1条,東側に堀切2条,竪堀3 条を確認した。
 平坦面1は溝によって区画され,居館の存在が推定される。
 平坦面1から,土師質土器(杯・皿・鍋・釜・擂鉢),陶器(甕・擂鉢等),瓦器(火鉢),瓦質土器(擂鉢),青磁(碗・皿・花瓶等),白磁(皿),石製品(砥石・硯・碁石),鉄製品(短刀・鏃・釘・用途不明鉄製品),古銭,壁土片などが出土した。出土した土器は15 世紀代のものが中心で,山城を使用した年代は,主に15 世紀と考えられる。被熱を受けた壁土が大量に出土していることから,土蔵が存在し,火災を受けたことが推測される。
 調査区東端の平坦面2で,古墳時代前期の竪穴式石室を1基確認した。遺物として,床面から埋葬者の歯10 点,副葬品と考えられる刀子1点,棒状の鉄製品1点が出土した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 305
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力