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羽黒神社西遺跡第1・2次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70143
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70143
引用表記 公益財団法人山形県埋蔵文化財センター 2020 『山形県埋蔵文化財センター調査報告書239:羽黒神社西遺跡第1・2次発掘調査報告書』公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター 2020 『羽黒神社西遺跡第1・2次発掘調査報告書』山形県埋蔵文化財センター調査報告書239
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書名 羽黒神社西遺跡第1・2次発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)山形県埋蔵文化財センター - 山形県
書名かな はぐろじんじゃにしいせきだい1・2じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 山形県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 239
編著者名
編集機関
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
発行年月日 20200331
作成機関ID
郵便番号 9993264
電話番号 0236725301
住所 山形県上山市中山字壁屋敷5608番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
20200701位置情報修正
所収論文
所収遺跡
遺跡名 羽黒神社西遺跡 第1・2 次
遺跡名かな はぐろじんじゃにしいせき
本内順位
遺跡所在地 山形県 村山市 大字名取字清水
所在地ふりがな やまがたけんむらやましおおあざなとりあざしず
市町村コード 06208
遺跡番号 208ー159
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 383058.36
東経(世界測地系)度分秒 1402216.34
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.516211 140.371205
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140519-20141118
20150525-20151120
調査面積(㎡)
4300
3400
調査原因 東北中央道(東根~尾花沢間)
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
掘立柱建物
竪穴状遺構
フラスコ状遺構
土坑
ピット
土器敷き石囲炉
焼土遺構
盛土状遺構
遺物包含層
陥穴
主な遺物
縄文土器
土偶・土製品
剥片石器
磨製石斧
礫石器
石製品
特記事項 薄手無文土器や押型文土器等の縄文時代早期前葉から前期前葉にかけての土器群が出土。
縄文時代時代中期中葉の大量の遺物が発見された。中期の遺物に伴う掘立柱建物、竪穴状遺構、フラスコ状土坑、盛土状遺構などの遺構が検出された。
古代の墨書土器を伴う土坑が検出された
( 文化財認定箱数:608 箱)
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
土坑墓
主な遺物
須恵器
赤焼土器
砥石
特記事項
要約 羽黒神社西遺跡では、主に縄文時代中期の大木8b 式土器段階に属する大量の深鉢・浅鉢形土器のほか、彩漆土器や器高70㎝を超える有孔鍔付土器、土偶や土笛の可能性がある袋状土製品、剥片石器、磨製石斧、礫石器、琥珀製の玉などの遺物が発見された。これらの遺物に伴う掘立柱建物、竪穴状遺構、フラスコ状土坑、土器敷き石囲炉などが3・4 区を中心に検出された。また、遺物包含層に重複する南北2 か所(3・4 区)の斜面から、盛土状遺構も検出された。これらの盛土状遺構は、フラスコ状土坑を構築した際の残土置き場とみられる。フラスコ状土坑は、周辺に散布する遺物を巻き込んだ上で盛土状遺構の土を使って埋め立てられた可能性が高い。また本調査では、縄文時代早期初頭から前期前葉にかけての各種土器群が発見された。特に、県内では事例の少ない薄手無文土器と日計式土器が多量に出土していることは、特筆される。ほかにも、縄文時代晩期の大洞A 式土器なども出土した。4 区では、墨書され、破損行為を行った赤焼土器・坏が出土した土坑が検出された。

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