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池島・福万寺遺跡10

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65597
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65597
引用表記 財団法人大阪府文化財センター 2011 『財団法人大阪府文化財センター調査報告書211:池島・福万寺遺跡10』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2011 『池島・福万寺遺跡10』財団法人大阪府文化財センター調査報告書211
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書名 池島・福万寺遺跡10
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな いけしま ふくまんじ いせき
副書名 一級河川恩智川治水緑地建設に伴う発掘調査報告書(福万寺2期地区07-1調査区)
巻次 10
シリーズ名 財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 211
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財センター
発行機関
財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20110131
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
奥付: 東大阪市池島町・八尾市福万寺町
所収論文
所収遺跡
遺跡名 池島・福万寺遺跡
遺跡名かな いけしま・ふくまんじいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府八尾市福万寺町北・福万寺町
所在地ふりがな おおさかふやおしふくまんじちょうきた・ふくまんじちょう
市町村コード 27212
遺跡番号 72
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343857
東経(世界測地系)度分秒 1353741
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.649166 135.628055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071004-20090930
調査面積(㎡)
3965
調査原因 恩智川治水緑地建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
坪境畦畔
水路
溜池
畦畔
島畠
イヌの埋葬
主な遺物
陶磁器
瓦質土器
瓦器
土師器
銭貨
動物遺体
特記事項 条里地割にもとづく耕作地の変遷
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
土坑
井戸
耕作痕
主な遺物
土師器
須恵器
滑石製玉類
ガラス小玉
特記事項 古墳時代中期後半~後期の集落縁辺部の状況
種別
田畑
時代
弥生
主な遺構
水田畦畔
水路
流路
主な遺物
弥生土器
石包丁
木製品
特記事項 弥生時代の各時期の水田と灌漑方法
要約  本調査区は福万寺Ⅱ期地区北部に位置する。既往の調査区と同様、弥生時代から江戸時代にかけての地層が連続しており、土地利用の変遷過程を明らかにすることができた。なお、今回の調査では、これまでの調査区も含めて層序を再検討し、福万寺Ⅰ・Ⅱ期地区の標準層序を設定した。そして、それにもとづき、福万寺地区全体の土地利用変遷についても検討をおこなった。今回検出された弥生時代の遺構としては、弥生時代前期末~中期前葉、中期後葉、後期の水田畦畔・水路などがある。古墳時代に関しては、前期後半に属する全長約250mの2本平行してのびる溝の末端部の状況が明らかになった。また、中期後半~後期の遺構から滑石製玉類などがまとまって出土し、周辺調査区で確認されている集落の縁辺部にあたることが判明した。中世以降については、条里型地割の出現時期について新たな知見が得られた。当遺跡において現在の地表面と同じ条里型地割が出現するのは10世紀前半とされていたが、今回の調査の結果、8世紀後半に遡ることが推定できた。このほか特筆すべき遺構としては、11世紀後半~12世紀初頭に掘削された溜池と、15世紀末?~16世紀中頃に属するイヌの埋葬があげられる。

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