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太田野(2)遺跡2・太田(1)遺跡・北野(1)遺跡・北野(2)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62858
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2008 『青森県埋蔵文化財調査報告書455:太田野(2)遺跡2・太田(1)遺跡・北野(1)遺跡・北野(2)遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2008 『太田野(2)遺跡2・太田(1)遺跡・北野(1)遺跡・北野(2)遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書455
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ファイル
書名 太田野(2)遺跡2・太田(1)遺跡・北野(1)遺跡・北野(2)遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな おおたの(2)いせき・おおたの(1)いせき・きたの(1)いせき・きたの(2)いせき
副書名 国道4号七戸バイパス建設事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 455
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20080331
作成機関ID 022012
郵便番号 0300042
電話番号 0177885701
住所 青森市大字新城字天田内152-15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 太田野(2)遺跡
遺跡名かな おおたの2いせき
本内順位 1
遺跡所在地 上北郡七戸町字太田野132外
所在地ふりがな かみきたぐんしちのへまちあざおおたの132ほか
市町村コード 02402
遺跡番号 41086
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 404145.5
東経(世界測地系)度分秒 1411009.4
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.695972 141.169277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060424-20061006
調査面積(㎡)
300
調査原因 バイパス 建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
土器
石器
特記事項 遺跡名かな:おおたの(2)いせき
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴建物 1
主な遺物
土師器
特記事項
種別
その他
時代
不明
主な遺構
道路跡 2
主な遺物
陶磁器
特記事項
遺跡名 太田(1)遺跡
遺跡名かな おおた(1)いせき
本内順位
遺跡所在地 上北郡七戸町字太田134-6外
所在地ふりがな かみきたぐんしちのへまちあざおおた134-6ほか
市町村コード 02402
遺跡番号 41088
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 404056
東経(世界測地系)度分秒 1411014
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.682222 141.170555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060424-20061006
調査面積(㎡)
4200
調査原因 バイパス建設事業
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
土坑 4
溝状土坑 44
主な遺物
土器
石器
特記事項 狩猟場である。

遺跡名かな:おおたかっこいちいせき
種別
散布地
時代
不明
主な遺構
土坑 6
主な遺物
特記事項
遺跡名 北野(1)遺跡
遺跡名かな きたの(1)いせき
本内順位
遺跡所在地 十和田市大字大沢田字北野207-1外
所在地ふりがな とわだしおおあざおおさわだあざきたの207-1ほか
市町村コード 02206
遺跡番号 06120
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 404045
東経(世界測地系)度分秒 1411019
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.679166 141.171944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060424-20061006
調査面積(㎡)
4000
調査原因 バイパス建設事業
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
土坑 4
溝状土坑5
主な遺物
特記事項 狩猟場である。陥し穴と思われる筒型の土坑を検出した。

遺跡名かな:きたの(1)いせき
種別
散布地
時代
平安
主な遺構
土坑 5
溝跡 1
主な遺物
土師器
特記事項 大型の土坑
遺跡名 北野(2)遺跡
遺跡名かな きたの(2)いせき
本内順位
遺跡所在地 十和田市大字大沢田字北野370外
所在地ふりがな とわだしおおあざおおさわだあざきたの370ほか
市町村コード 02206
遺跡番号 06121
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 404048
東経(世界測地系)度分秒 1411016
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.68 141.171111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060424-20061006
調査面積(㎡)
3700
調査原因 バイパス 建設事業
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
溝状土坑 12
主な遺物
土器
特記事項 狩猟場である。

遺跡名かな:きたの(2)いせき
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項 中期末葉か?
種別
不明
時代
平成
主な遺構
土坑 4
溝跡 2
主な遺物
土師器
特記事項 製炭を行っていたと思われる
種別
不明
時代
不明
主な遺構
土坑 5
焼土遺構 3
主な遺物
特記事項
要約 太田野(2)遺跡 
 昨年度調査区に隣接する300㎡の調査である。古代の竪穴住居跡が1軒検出された。この竪穴住居跡は、出土遺物や集落の様相から、9世紀中葉の年代が考えられる。昨年度調査で検出された竪穴住居跡も9世紀中葉と考えられており、集落域が南に広がる事を確認した。また、時期不明の道路跡を検出した。
太田(1)遺跡
 川去川とその支流に挟まれて舌状に突出した丘陵の先端に位置する。検出された遺構は、縄文時代の土坑・溝状土坑が主体であり、縄文時代に主に狩猟場として利用されていたと考えられる。
北野(1)遺跡
 北野(2)遺跡の北側に隣接する遺跡である。遺構の数基は地震の影響を受けている。縄文時代の遺構は土坑4基・溝状土坑5基が検出されている。うち、筒形の土坑3基は早期の陥し穴と考えられ、縄文時代には狩猟場であったと推定される。古代の遺構では土坑5基と溝跡1条が検出された。うち第2号土坑は約5.4m×4.4m・深さ約2.9m、溝跡は幅3.4m・深さ約2.5mと大きいものである。
北野(2)遺跡
 谷を介して北野(1)遺跡と太田(1)遺跡に隣接する遺跡である。調査区周辺には現代の炭窯が検出されたほか、地震による地割れが観察された。縄文時代の遺構は溝状土坑が検出されていることから、縄文時代には狩猟場であったと考えられる。遺物は吹切沢式に比定される土器が出土している。また、弥生時代の土器が散発的に出土したが、遺構は検出されなかった。平安時代の遺構は、土坑が5基検出されており、うち2基は形態と壁・床に見られる被熱や炭化材の出土状況から製炭を行っていたと考えられる。

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