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長久保(2) 遺跡2・中居林遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62857
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62857
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2008 『青森県埋蔵文化財調査報告書454:長久保(2) 遺跡2・中居林遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2008 『長久保(2) 遺跡2・中居林遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書454
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書名 長久保(2) 遺跡2・中居林遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな ながくぼ(2)いせき2・なかいばやしいせき
副書名 県道八戸環状線道路建設事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 454
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20080325
作成機関ID 022012
郵便番号 0300042
電話番号 0177885701
住所 青森県青森市大字新城字天田内-
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 長久保(2) 遺跡
遺跡名かな ながくぼかっこにいせき
本内順位 1
遺跡所在地 八戸市大字糠塚字長久保5外
所在地ふりがな はちのへしおおあざぬかづかあざながくぼ5ほか
市町村コード 022039
遺跡番号 03279
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 402912.5
東経(世界測地系)度分秒 1412915.2
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.486805 141.487555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060613-20060804
調査面積(㎡)
750
調査原因 道路建設事業
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
落とし穴状遺構 1
主な遺物
土器
石器
特記事項 縄文時代早~前期の狩猟場。
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴建物 2
土坑 5
主な遺物
土器
石器
特記事項
種別
散布地
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
陶磁器
特記事項 2002年調査区の隣接地を発掘調査した。
遺跡名 中居林遺跡
遺跡名かな なかいばやしいせき
本内順位 2
遺跡所在地 八戸市大字中居林字中居林36-15外
所在地ふりがな はちのへしおおあざなかいばやしあざなかいばやし36-15ほか
市町村コード 02203
遺跡番号 03281
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 402920.0
東経(世界測地系)度分秒 1412939.6
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.488888 141.494333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060613-20060804
調査面積(㎡)
5600
調査原因 道路建設事業
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
落とし穴状遺構 4
主な遺物
特記事項 縄文時代早期~前期の狩猟場。
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑 (後期初頭) 1
主な遺物
土器
石器
アスファルト塊
特記事項 第30号土坑底面で入れ子状に埋設された土器が出土し、土器内部には剥片石器と貝形のアスファルト塊が埋納されていた。縄文時代中期末葉~後期初頭の良好な遺物包含層を確認した。
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
掘立柱建物 1
土坑 25
主な遺物
特記事項 詳細な時期は不明である。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項 弥生時代前期後葉、弥生時代中期後葉~後期前葉の良好な遺物包含層を確認した。
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
カマド 1
主な遺物
土師器
特記事項
種別
集落
時代
不明
主な遺構
土坑 42
ピット 6
主な遺物
特記事項
要約  長久保(2) 遺跡・中居林遺跡は、新井田川左岸の丘陵地に立地する。
 長久保(2) 遺跡は2002年調査区の隣接地を発掘調査し、縄文時代中期中葉~後葉にかけての集落の広がりを確認した。
中居林遺跡の本発掘調査では、南区で縄文時代のフラスコ状土坑群が検出された。このうち縄文時代後期初頭の第号土坑からは入れ子になった2個体の土器が発見され、入れ子の内側の土器内部には剥片石器と貝形をしたアスファルト塊が納められていた。北区では底部にピットを有する土坑が多数検出されており、一部は縄文時代の掘立柱跡の可能性がある。確認調査区域では縄文時代中期末葉~後期初頭、弥生時代前期後葉、弥生時代中期後葉~後期前葉の良好な遺物包含層を確認した。弥生時代の遺構は未検出であるが、土器の出土量が多く、付近に集落が営まれていた可能性が高い。

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