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見帰遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62729
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62729
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2019 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書23:見帰遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター他
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2019 『見帰遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書23
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書名 見帰遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな みかえりいせき
副書名 東九州自動車道建設(志布志IC〜鹿屋串良JCT間)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 23
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
鹿児島県教育委員会
発行年月日 20190200
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 見返遺跡
遺跡名かな みかえりいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県 志布志市 志布志町 志布志
所在地ふりがな かごしまけん しぶしし しぶしちょう しぶし
市町村コード 46221
遺跡番号 221-513
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312926
東経(世界測地系)度分秒 1310507
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.490555 131.085277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160509-20160909
調査面積(㎡)
2705
調査原因 東九州自動車道建設 (志布志IC~鹿屋 串良JCT間)に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
主な遺構
土坑
溝状遺構
主な遺物
ナイフ形石器
磨石
叩石
細石刃
使用痕剥片
台石
石坂式土器
下剥峯式土器
押型文土器
石鏃
納曽式土器
辛川式土器
西平式土器
丸尾式土器
円盤状土製品
石錘
丸尾式土器
中岳Ⅱ式土器
薩摩焼
染付
打製石斧
金床石
燈明皿
土師器
特記事項
要約  見帰遺跡は,旧石器時代から近世までの複合遺跡である。
旧石器時代の発掘調査では,ナイフ形石器文化期・細石刃文化期の2つの文化期の遺物が出土した。
縄文時代早期では,遺構はなかったが数型式の土器に伴う石鏃・磨石・叩石などの石器が出土した。
縄文時代中期では,池田降下軽石の上位から落し穴と考えられる土坑5基を検出した。
縄文時代後期では,遺構はなかったが複数の型式の土器とともに磨石・叩石・石錘などが出土した。
中でも,貝殻で文様を施し,赤色顔料を塗布した台付皿形土器は,1破片の出土ではあるが,台付皿形土器の中では出土例が少ないものである。
時期の特定ができなかったが,溝状遺構4条を検出した。これらは,隣接する鹿児島県立埋蔵文化財センターが調査中の調査区でも検出している。

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