奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41486 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132562 件
( 前年度比 + 1888 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147727 件
( 前年度比 + 2285 件 )
現在の文化財論文件数
120638 件
( 前年度比 + 1645 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

東要害貝塚

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/61781
引用表記 大崎市教育委員会 2008 『大崎市文化財調査報告書3:東要害貝塚』大崎市教育委員会
大崎市教育委員会 2008 『東要害貝塚』大崎市文化財調査報告書3
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=秀樹|last=三好|first2=力|last2=西村|title=東要害貝塚|origdate=2008-03-31|date=2008-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/61781|location=宮城県仙台市青葉区本町3丁目8-1|ncid=BA86160933|series=大崎市文化財調査報告書|volume=3}} 閉じる
ファイル
書名 東要害貝塚
発行(管理)機関 大崎市 - 宮城県
書名かな ひがいようがいかいづか
副書名
巻次
シリーズ名 大崎市文化財調査報告書
シリーズ番号 3
編著者名
編集機関
大崎市教育委員会
発行機関
大崎市教育委員会
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 980-8423
電話番号 022-211-3682
住所 宮城県仙台市青葉区本町3丁目8-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東要害貝塚
遺跡名かな ひがしようがいかいづか
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県大崎市鹿島台平渡字東要害
所在地ふりがな みやぎけんおおさきしかしまだいひらわたあざひがしようがい
市町村コード 04215
遺跡番号 34024
北緯(日本測地系)度分秒 382846
東経(日本測地系)度分秒 1410553
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.4824 141.0946
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040519-20041015
調査面積(㎡)
2000
調査原因 病院再建
遺跡概要
種別
集落
貝塚
時代
縄文
主な遺構
建物5
土壙墓1
埋葬犬骨1
土器埋納1
土坑21
焼け面9
溝10
貝層・包含層3 包含層1
包含層1
主な遺物
縄文土器
石器
土製品(土偶など)
石製品(岩偶・玉(コハク製)など)
骨角器(穿孔ヒト指骨・櫛・釣針など)
動物遺存体(鳥・獣・魚(骨))
貝殻
特記事項 副葬品(穿孔ヒト指骨+琥珀玉)を伴う縄文時代中期初頭の土壙墓、縄文時代前期前葉の建物群、岩偶


主な時代:縄文前期初から中期中葉
種別
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
井戸1
土坑1
柱穴列1
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 主な時代:古代から中世
要約 [東要害貝塚 要約]
東要害貝塚は宮城県大崎市東部、大松沢丘陵東端部近くの丘陵裾部に立地する。今回の調査では、縄文時代前期初頭?中期中葉の貝層・包含地、遺構、遺物を検出した。貝層・包含地は、前期初頭から中期中葉にかけて遺跡内の谷部や斜面に継続的に形成されたもので、堆積土中から多量の土器、石器、動物遺体などが出土した。一括性の高い土器群の層位的出土もみられ、前期前葉や中期初頭の当地域における土器の様相が明らかとなり、放射性炭素年代測定によりそれらの暦年代が示された。特筆すべき遺物としては岩偶がある。前期前葉に位置づけられるもので、岩偶としては最も古い部類であり、形態が同時期の土偶に類似するなど特徴的で貴重な資料である。また、水洗選別により得られた動物遺体の詳細な分析により、本遺跡における狩猟・漁労活動や消費活動の特質が明らかとなった。遺構には、前期前葉の掘立柱建物跡・埋設土器遺構、中期初頭の土壙墓、前期?中期の溝跡、土坑、ピット群などがある。建物跡はいずれも前期前葉のもので、柱筋をそろえて並ぶ状況もみられる。土壙墓は、装身具の一部とみられる穿孔ヒト指骨や琥珀玉が副葬されていたとみられるもので、資料的に極めて貴重かつ重要である。溝跡・ピット群は中期前葉のものであると推定され、平地式住居の存在を示している可能性がある。ほかに古代?中世の遺構・遺物を若干検出した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 423
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力