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渡里町遺跡(第5地点)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/51714
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.51714
引用表記 水戸市教育委員会他 2008 『水戸市埋蔵文化財調査報告16:渡里町遺跡(第5地点)』水戸市教育委員会
水戸市教育委員会他 2008 『渡里町遺跡(第5地点)』水戸市埋蔵文化財調査報告16
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書名 渡里町遺跡(第5地点)
発行(管理)機関 水戸市 - 茨城県
書名かな わたりちょういせき(だい5ちてん)
副書名 市道常磐31号線道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 水戸市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 16
編著者名
編集機関
水戸市教育委員会
東京航業研究所
発行機関
水戸市教育委員会
発行年月日 20080630
作成機関ID
郵便番号 310-0805
電話番号 029-224-1111
住所 茨城県水戸市中央1丁目4-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 渡里町遺跡
遺跡名かな わたりちょういせき
本内順位 1
遺跡所在地 茨城県水戸市渡里町字八幡前2594地先から2801地先(市道常磐31号線)
所在地ふりがな いばらきけんみとしわたりちょうあざはちまんまえ しどうじょうばんさんじゅういちごうせん
市町村コード 08201
遺跡番号 121
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362413
東経(世界測地系)度分秒 1402631
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.403611 140.441944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080324-20080523
調査面積(㎡)
128.9
調査原因 市道常磐31号線道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑7
ピット
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 縄文時代の7基の土坑は早期前葉・撚糸文系土器および後葉・条痕文系土器の時期を中心とする。弥生時代の遺構はみられないが、出土した土器は後期・十王台式を主体とする。古墳時代とした3区5号住居跡は古墳時代末から奈良時代初頭の土器を伴うものであり、正確な時間的位置に問題を残す。奈良・平安時代の住居跡としては1区1・2号、3区4号、5区6・7号の5軒があげられる。構成的には9世紀代に位置する例が多い。本地点の主体を占める時期であり、古代として一括した1号と3号の2条の溝、18・22・23・28号の4基の土坑も、その多くが当該期に属していた可能性が強い。本地点西側の台渡里廃寺跡観音山地区や南方地区では那賀郡衙や寺院の造営が相次いで行われていることから、その建築・維持・管理にあたった集団の居住地との関係が注目されるが、両者の結びつきをうかがわせるような資料は確認されていない。中・近世の遺構としては、古瀬戸系の灰釉卸皿を出土した6号を含めて4基の土坑が検出されている。本地点すぐ北側に位置する、長者山城城主春秋氏の菩提寺である勝憧寺に関連する施設であった可能性も考えられるが、推測の域を出ない。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
遺構なし
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴建物1
土坑1
ピット
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物5
溝2
土坑4
ピット
主な遺物
須恵器
土師器
墨書土器
箆書土器
砥石
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑4
ピット
主な遺物
陶磁器
瓦質土器
砥石
特記事項
要約

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