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今宿五郎江

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/49277
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.49277
引用表記 福岡市教育委員会(福岡市経済観光文化局文化財部) 2013 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1183:今宿五郎江』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会(福岡市経済観光文化局文化財部) 2013 『今宿五郎江』福岡市埋蔵文化財調査報告書1183
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書名 今宿五郎江
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな いまじゅくごろうえ
副書名 第15次調査報告
巻次 15
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1183
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会(福岡市経済観光文化局文化財部)
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20130322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神一丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 今宿五郎江遺跡第15次
遺跡名かな いまじゅくごろうえいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区今宿町
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくいまじゅくまち
市町村コード 40135
遺跡番号 0626
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333425
東経(世界測地系)度分秒 1301620
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.573611 130.272222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110819
調査面積(㎡)
20111107
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
環濠
堀立柱建物
竪穴建物
周溝建物
土坑
主な遺物
土器
木器
石器
鋳造鉄斧
ガラス小玉
特記事項 鋳造鉄斧2点
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
流路
柱穴
包含層
主な遺物
土師器
須恵器
円筒埴輪
陶磁器
特記事項 円筒埴輪片
要約  調査区地点は、今宿の扇状地中央、高祖山から北に延びた丘陵末端の沖積微高地上標高約7~8mに位置する。調査区は東西約50m、南北約5~8mの短形をなし、弥生時代後期環濠の内外を東西方向に横断するかたちとなる。
 弥生時代後期の環濠SD120は断面逆台形を呈す。SD120・170からはコンテナケース100箱強の土器と。鋳造鉄斧2点、各種土製品、鍬・鋤・掘り棒・たも枠・容器・案部材等の木製品、石錘・砥石・玄武岩製大型刃器などの石器が出土した。その他、堀立柱建物、周溝建物、竪穴住居(壁溝のみ)、溝、土坑、柱穴などを確認した。大半の時期は、弥生時代後期後半~古墳時代初頭である。
 環濠は北西方向から北方向へ本調査区内で屈曲しており、環濠南西部の平面形が明らかになった。環濠は少なくとも2度の明確な堆積変化があり、環濠埋没後は古墳時代~中世まで流路状の環境にもあったようである。

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