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隈無(8)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/34208
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2002 『青森県埋蔵文化財調査報告書313:隈無(8)遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2002 『隈無(8)遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書313
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ファイル
書名 隈無(8)遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな くまなし(8)いせき
副書名 国道101号浪岡五所川原道路建設事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次 第1分冊/第2分冊
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 313
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20020329
作成機関ID
郵便番号 038-0042
電話番号 017-788-5701
住所 青森県青森市大字新城字天田内152-15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 隈無(8)遺跡
遺跡名かな くまなし8いせき
本内順位 1
遺跡所在地 青森県五所川原市大字羽野木沢字隈無39-4ほか
所在地ふりがな あおもりけんごしょがわらしおおあざはのきざわあざくまなし
市町村コード 02205
遺跡番号 05080
北緯(日本測地系)度分秒 404526
東経(日本測地系)度分秒 1403130
北緯(世界測地系)度分秒 404535
東経(世界測地系)度分秒 1403117
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.759722 140.521388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19990419-19991112
調査面積(㎡)
8730
調査原因 国道101号浪岡五所川原道路建設
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
土坑1
主な遺物
縄文土器(早期から晩期)
石器(石鏃
スクレイパー
剥片
敲打痕のある礫
磨製石斧
磨石など)
土偶
特記事項 縄文、土坑は後期と推定。遺物は少なく、生活感がない。
種別
集落
時代
平安
主な遺構
住居16
土坑25
溝2
不明1
主な遺物
土師器
須恵器
ミニチュア土器
土製品
土師質土器
焼成粘土塊
石器
石製品
鉄滓
特記事項 平安、住居跡と土坑で構成される集落。住居跡は、外周溝を巡らすものと巡らさないものの2タイプ。16軒のうち4軒に外周溝が伴う。外周溝に、白頭山苫小牧火山灰(BTm)を含む住居がある。胎土分析の結果、須恵器は五所川原産の製品が主体。存続期間は、降下火山灰と土器の特徴、住居跡の形態より、概ね9世紀中葉から10世紀後半頃
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物2
土坑3(墓2)
主な遺物
青磁
白磁
染付
瓦質土器
銭貨
特記事項 中世、BSB017とBSB019は規模と遺物から原子城跡と関連。墓からは六道銭が出土。
種別
集落
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物18
柱穴・ピット
土坑65
井戸8
溝33
竪穴3
火葬墓11
土葬墓8
不明10
塀2
主な遺物
陶器(肥前
瀬戸
悪戸など)
磁器(肥前
瀬戸など)
木器(漆器椀)
土器(焜炉
植木鉢など)
瓦質土器
銅製品(煙管など)
銭貨
土製品(土人形など)
石製品(石鉢など)
木製品(釣瓶
曲物
下駄
横槌
桶部材
農具など)
鉄製品
特記事項 近世以降、本遺跡の主体。掘立柱建物、土坑、溝、井戸、墓などで構成される村落を検出。柱穴・ピットを総数5000個以上。何代にもわたる建物の建て替え。陶磁器は17世紀後半から20世紀。在地(現弘前市)製品である悪戸が出土。井戸跡からは、木製の各種日常用具出土。火葬墓群。人骨9体を伴う土壙墓8基。土坑の中には墓が含まれていると推定。

主な時代:近世以降
種別
集落
時代
不明
主な遺構
掘立柱建物17
土坑133
溝12
不明1
塀8
主な遺物
特記事項 不明、これらの遺構の大半は近世以降と推定。土坑の中には墓が含まれていると推定。
要約

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