奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
39972 件
( 発行機関数 742 機関 )
現在の書誌登録数
132101 件
( 前年度比 + 1130 件 )
( 発行機関数 1912 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147033 件
( 前年度比 + 1690 件 )
現在の文化財論文件数
120080 件
( 前年度比 + 1026 件 )
現在の文化財動画件数
1259 件
( 前年度比 + 70 件 )
( 登録機関数 113 機関 )
文化財イベント件数
1151 件
( 前年度比 + 99 件 )
※過去開催分含む

千葉東金道路(二期)埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/32044
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.32044
引用表記 千葉県文化財センター 1999 『千葉県文化財センター調査報告362:千葉東金道路(二期)埋蔵文化財調査報告書』千葉県文化財センター他
千葉県文化財センター 1999 『千葉東金道路(二期)埋蔵文化財調査報告書』千葉県文化財センター調査報告362
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=崇|last=黒沢|first2=俊司|last2=永塚|title=千葉東金道路(二期)埋蔵文化財調査報告書|origdate=1999-03-31|date=1999-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/32044|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=AN10472080|ncid=BA47265545|doi=10.24484/sitereports.32044|series=千葉県文化財センター調査報告|volume=362}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 千葉東金道路(二期)埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちばとうがねどうろ(にき)まいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 山武町小川崎台遺跡
巻次 3
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 362
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県文化財センター
日本道路公団
発行年月日 19990331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小川崎台遺跡
遺跡名かな おがさきだいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県山武郡山武町戸田字小川崎台851
所在地ふりがな ちばけんさんぶぐんさんぶまちとだあざおがさきだい851
市町村コード 12405
遺跡番号 4
北緯(日本測地系)度分秒 353800
東経(日本測地系)度分秒 1402350
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6366 140.394
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19930701-19940331
調査面積(㎡)
6500
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
ナイフ形石器
尖頭器
楔形石器
特記事項
種別
集落
古墳
時代
縄文
弥生
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
前方後円墳1
円墳3
竪穴住居跡1
主な遺物
後期縄文土器
石鏃
円筒埴輪
形象埴輪
須恵器
土師器
鉄器
陶磁器
鉄製品
古銭
砥石
特記事項 埴輪列が良好に検出された
要約 [小川崎台遺跡 要約]
小川崎台遺跡は作田川の支流境川を東に臨む標高38mの台地上に立地する。旧石器時代の石器集中地点は4地点である。うち2地点の層位は6〜7層で、多くの楔形石器のほか、ナイフ形石器・掻器が出土した。他の2地点は斜面のため層位の判定が難しい。ナイフ形石器や尖頭器が出土した。縄文時代は陥穴9基が検出された。遺物は遺構外から加曽利B式の粗製土器3点・石鏃9点・磨製石斧1点が出土した。弥生時代は遺構が検出されなかったが、後期の土器片が出土した。北関東系の土器がある。古墳時代は後期の古墳が4基調査された。調査区外に3基の古墳がある。調査古墳のうち、3号墳は全長24.5mの前方後円墳で、良好な埴輪列をもつ。この点で小川崎台古墳群は山武地域の古墳時代後期を考えるうえで重要な遺跡の一つとなった。埴輪の種類は、人物・家・馬・鳥・円筒・朝顔で、人物は武人・琴弾き・馬曳き・女性等がある。馬は2頭で、同じ方向を向いていない。埋葬施設は墳頂部に木棺直葬1基、周溝に土坑2基があり、木棺直葬から直刀と耳環が出土した。撹乱を受け、遺物は少ない。1・2号墳は小規模な円墳である。埋葬施設は1号墳が1基、2号墳が2基検出され、いずれも墳丘裾部寄りに位置する木棺直葬である。副葬品は直刀・鉄鏃・耳環・刀子・玉類・須恵器提瓶がある。1号墳からは土器が多く出土した。4号墳は一部のみの調査で、周溝から木棺直葬が1基検出されたが、出土遺物はない。墳形が円墳か前方後円墳か決めがたい。築造の歴年代は、3号墳が6世紀前半、1号墳が6世紀後葉、2号墳が6世紀末〜7世紀初頭、4号墳は不明である。中・近世は台地整形区画、掘立柱建物、土坑・ピット群、溝状遺構が検出された。遺物は貿易陶磁器(青磁・白磁)や北宋銭が出土した。歴年代は12世紀から14世紀中頃である。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 185
ファイルダウンロード数 : 85

全国のイベント

外部出力