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千葉県中近世城跡研究調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31866
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31866
引用表記 千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告121:千葉県中近世城跡研究調査報告書』千葉県教育委員会他
千葉県文化財センター 1986 『千葉県中近世城跡研究調査報告書』千葉県文化財センター調査報告121
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書名 千葉県中近世城跡研究調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちばけんちゅうきんせいじょうせきけんきゅうちょうさほうこくしょ
副書名 佐是城跡・岡本城跡発掘調査報告
巻次 6 ; 昭和60年度
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 121
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県教育委員会
千葉県文化財センター
発行年月日 19860331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 佐是城跡
遺跡名かな さぜじょうあと
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市佐是字武城・西国吉字曲輪ほか
所在地ふりがな いちはらしさぜあざたけぎ にしくによしあざくわ
市町村コード 12219
遺跡番号 033
北緯(日本測地系)度分秒 352404
東経(日本測地系)度分秒 1400738
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.4044 140.124
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19851025-19851102
調査面積(㎡)
200
調査原因 国庫補助中近世城跡確認調査に伴う調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡複数
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡複数
主な遺物
土師器、
須恵器
埴輪
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
盛り土造成1
主な遺物
羽口
特記事項
種別
社寺
時代
近世(細分不明)
主な遺構
井戸状遺構1
主な遺物
陶磁器
特記事項
遺跡名 岡本城跡
遺跡名かな おかもとじょうあと
本内順位
遺跡所在地 千葉県安房郡富浦町豊岡字聖山・用害ほか
所在地ふりがな あわぐんとみうらまちとよおかあざひじりやま ようがい
市町村コード 12461
遺跡番号 001
北緯(日本測地系)度分秒 350301
東経(日本測地系)度分秒 1395008
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.0536 139.8324
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19851118-19851128
調査面積(㎡)
210
調査原因 国庫補助中近世城跡確認調査に伴う調査
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡2
主な遺物
陶磁器(中国製白磁、青磁、染付、常滑)
土器(カワラケ)
特記事項 陶磁器類は16世紀後半
要約 [佐是城跡 要約]
城域ほぼ全体の測量と200?程の発掘調査(確認調査)の報告である。佐是城跡は養老川中流の左岸を臨む標高50m〜60mの台地上に立地する。 戦国時代真里谷武田氏関連の城に推定される佐是城跡は、東西450m・南北650mの範囲で台地地形に占地し、大きく5郭に分かれ、構造から16世紀後半と推定される。主郭の西側にあたる2郭の寺院境内で実施した発掘調査では、弥生時代から古墳時代後期の集落のほか、中世盛り土、近世井戸状遺構が検出されたが、中世遺物は羽口のみであり、中世城郭内の建物や生活は当地点では存在しなかったことが推測される。 
[岡本城跡 要約]
城域ほぼ全体の測量と200?程の発掘調査(確認調査)の報告である。岡本城跡は東京湾を臨む標高20m〜66mの安房丘陵の尾根先端部に立地する。 戦国時代後半の里見氏の本城である岡本城跡は、東西600m・南北300mの範囲で尾根部が狭小な丘陵地形に占地し、主郭(1郭)周辺中心に多くの腰曲輪を配置する構造で、居住の場は中腹以下の腰曲輪に推測され、一部では石塁や水堀も確認できた。発掘調査では、1郭上で掘立柱建物跡と共に史実に一致する16世紀後半の陶磁器類が多く出土し、主殿的建物の存在が推測される。 

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