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君津市岩出遺跡・岩出城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31835
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31835
引用表記 財団法人千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告101:君津市岩出遺跡・岩出城跡』千葉県土木部他
財団法人千葉県文化財センター 1986 『君津市岩出遺跡・岩出城跡』千葉県文化財センター調査報告101
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書名 君津市岩出遺跡・岩出城跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな きみつしいわでいせき・いわでじょうせき
副書名 県道長浦・上総線特殊改良第1種工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 101
編著者名
編集機関
財団法人千葉県文化財センター
発行機関
千葉県土木部
財団法人千葉県文化財センター
発行年月日 19860929
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 岩出遺跡・岩出城跡
遺跡名かな いわでいせき・いわでじょうせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県君津市岩出字念佛塚133
所在地ふりがな ちばけんきみつしいわであざねぶづか
市町村コード 12225
遺跡番号 001
北緯(日本測地系)度分秒 351843
東経(日本測地系)度分秒 1400304
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.3152 140.0479
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19821001-19830331
調査面積(㎡)
調査原因 道路建設事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居3
埋甕1
主な遺物
縄文土器(早期(茅山)、前期(関山)、中期(曽利)、後期、晩期)
土製品(土器片錘)
後期、晩期)
石器(石鏃、石さじ、磨製石斧、タタキ石、石皿)
特記事項
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居3
主な遺物
弥生土器
銅鏃
特記事項
種別
集落
時代
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居21
主な遺物
土師器
須恵器
土製品(土錘)
石製品(砥石)
鉄製品(鎌、刀子、鉄鏃)
鉄滓
特記事項
種別
散布地
時代
不明
主な遺構
竪穴状遺構1
土坑5
溝1
主な遺物
特記事項
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
城跡1
主な遺物
特記事項
要約 [岩出遺跡・岩出城跡 要約]
小櫃川中流左岸の標高39m前後の台地上に立地する。縄文時代から平安時代にわたる遺構・遺物が調査区南東側の平坦面から検出された。縄文時代は、前期の関山式の竪穴住居、中期の曽利式の埋甕が検出された。弥生時代は、後期の竪穴住居が検出された。古墳-平安時代では、古墳時代後期から平安時代にわたる多くの竪穴住居が検出され、重複も著しい。また調査区中央の斜面から、古墳時代前期-後期の土器が多く出土した。前期の土器が多くを占めるが、遺構は検出されていない。調査区北西側は郭・腰郭とみなされる平地面が3面あり、また付け根部に土橋と堀切とみられる地形が認められることから、これまで城跡と認識されていなかったが、今回、岩出城と名付けて調査を実施した。地形測量と若干のトレンチ調査を実施したが、発掘調査では中世の遺物は出土しなかった。 

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