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四街道市清水遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31791
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31791
引用表記 千葉県教育振興財団 2016 『千葉県教育振興財団調査報告745:四街道市清水遺跡』 都市再生機構首都圏ニュータウン本部(東京)他
千葉県教育振興財団 2016 『四街道市清水遺跡』千葉県教育振興財団調査報告745
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書名 四街道市清水遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな よつかいどうししみずいせき
副書名 物井地区埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 19
巻次 3
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 745
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
都市再生機構首都圏ニュータウン本部(東京)
千葉県教育振興財団
発行年月日 20160226
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 清水遺跡
遺跡名かな しみずいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県四街道市物井字清水1445-9ほか
所在地ふりがな よつかいどうしものいあざしみず1445-9ほか
市町村コード 12228
遺跡番号 006
北緯(日本測地系)度分秒 354126
東経(日本測地系)度分秒 1401053
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6938 140.1781
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120703-20121019
20130719-20130809
20140922-20141016
調査面積(㎡)
1774
579
120
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
その他
時代
古墳
主な遺構
円墳4基
前方後円墳1基
土坑(墓)1基
主な遺物
鉄刀
刀子
鉄鏃
鞖金具
臼玉
須恵器
土師器
特記事項 前方後円墳は円墳等から改変されたものである。
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文時代土器
石器
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構4条
主な遺物
特記事項
要約 [清水遺跡 要約]
清水遺跡は鹿島川水系と手繰川水系の分水界となる台地上に立地し、40基の後期古墳が分布する物井古墳群の北西側に位置する。本書では、3基は既報告の古墳の未調査部分、2基は新規に調査された古墳の報告を行った。 4基の円墳はいずれも墳丘地山内に主体部が設けられておらず、削平された墳丘封土内に主体部を設置していたものと思われる。墳丘裾部に主体部が設置される変則的古墳に先行し、6世紀中葉〜後葉頃に築造されたものである。墳形は、2基は円墳、2基は周溝に陸橋部をもつ小型の円墳であった。円墳のうちの1基の周溝内からは埋葬施設が検出され、鉄刀、鉄鏃、刀子、滑石製臼玉が出土した。 かつて物井2号墳と命名された1基は円墳等に突出部を付加し、物井古墳群で最大規模の前方後円墳に改変されていたことが明らかとなった。主たる埋葬施設は雲母片岩を使用した箱形石棺が調査区外に位置すると推測され、ほかに前方部に木棺直葬の主体部が1基、周溝内に副次的な埋葬施設が設けられていた。6世紀後葉〜8世紀初頭の遺物が出土し、7世紀前葉〜中葉かけて営まれた2基の前方後円墳に続く、最も新しい時期まで営まれた地域の首長墳と捉えられる。 

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