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八千代市北海道遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31772
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31772
引用表記 財団法人千葉県文化財センター 1985 『千葉県文化財センター調査報告86:八千代市北海道遺跡』住宅・都市整備公団他
財団法人千葉県文化財センター 1985 『八千代市北海道遺跡』千葉県文化財センター調査報告86
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ファイル
書名 八千代市北海道遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな やちよしほっかいどういせき
副書名 萱田地区埋蔵文化財調査報告書 ; 2
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 86
編著者名
編集機関
財団法人千葉県文化財センター
発行機関
住宅・都市整備公団
財団法人千葉県文化財センター
発行年月日 19850330
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 北海道遺跡
遺跡名かな ほっかいどういせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県八千代市萱田字北海道
所在地ふりがな ちばけんやちよしかやたあざほっかいどう
市町村コード 12221
遺跡番号 002
北緯(日本測地系)度分秒 354401
東経(日本測地系)度分秒 1400619
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7368 140.102
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19781106-19790331
19790605-19800331
調査面積(㎡)
70000
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点62
主な遺物
石器(木葉形尖頭器、ナイフ形石器、剥片、砕片、石核、削器、石錐、掻器、敲石、二次加工のある剥片、使用痕のある剥片、ピエスエスキーユ、尖頭器、礫器)
特記事項 1期 7a層に生活面を持つ。 2期 4〜5層に生活面を持つ。 3期 3層上面に生活面を持つ。
種別
集落
散布地
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡1
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡29
主な遺物
土師器
須恵器
石製品(臼玉、臼玉未製品,双孔円板、剣型模造品、榺,紡錘車、勾玉、双孔円板未製品、原石)
敲石
土製品(土玉、手捏土器,支脚)
鉄製品(刀子)
砥石
特記事項
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物跡10
ピット19
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品(手鎌,刀子、鋏、鉄鏃、鉄鎌、手斧、鉸具)
砥石
墨書土器
土製品(支脚)
銅製丸鞆
銅製巡方
銅製鉈尾
石製品(紡錘車,勾玉、臼玉)
石皿
特記事項
要約 [北海道遺跡 要約]
旧石器時代では、面的な発掘調査を通して検出したブロックは標高13.5mを境に低位置に2期、高位置に1期と時期に違いによるブロックの立地条件の相違が把握できた。弥生時代では、沖積地を挟んで位置する権現後遺跡とは対照的に竪穴住居跡1軒のみの検出に止まったため多くを記述できないが、立地条件の相違が集落構成の上で大きな影響を持っていたことが推測できた。古墳時代では、滑石製模造品工房跡を検出でき、専業的生産集団の一端を明らかにすることができたと同時に、大量生産にかかる技術的側面がうかがわれた。奈良・平安時代では、実年代を考える上で貴重な資料を得ることができた。 

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