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千葉東南部ニュータウン

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31577
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31577
引用表記 千葉県文化財センター 1998 『千葉県文化財センター調査報告325:千葉東南部ニュータウン』千葉県文化財センター他
千葉県文化財センター 1998 『千葉東南部ニュータウン』千葉県文化財センター調査報告325
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ファイル
書名 千葉東南部ニュータウン
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちばとうなんぶにゅーたうん
副書名 有吉北貝塚 ; 2(古墳時代以降)
巻次 20
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 325
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県文化財センター
住宅・都市整備公団千葉地域支社
発行年月日 19980331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 有吉北貝塚
遺跡名かな ありよしきたかいづか
本内順位
遺跡所在地 千葉県千葉市緑区有吉町730ほか
所在地ふりがな ちばけんちばしみどりくありよしちょう730ほか
市町村コード 12105
遺跡番号 44
北緯(日本測地系)度分秒 353342
東経(日本測地系)度分秒 1401028
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.5649 140.1712
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19830401-19871116
調査面積(㎡)
29030
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡97
小鍛冶遺構2
屋外炉跡6
土坑2
粘土採掘坑1
竪穴遺構1
溝状遺構1
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
鉄製品
羽口
鉄滓
特記事項 古墳時代後期の大規模な集落。中世の土壙墓から和鏡が出土。
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡5
火葬暮1
主な遺物
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
土壙群
ピット群
竪穴遺構5
土壙墓1
火葬暮3
地下式壙3
掘立柱建物跡2
柵列遺構1
溝状遺構2
主な遺物
銅製品
炭化種子
特記事項
種別
時代
近世(細分不明)
主な遺構
陥穴状遺構9
溝状遺構14
主な遺物
特記事項
種別
時代
主な遺構
竪穴住居跡6
主な遺物
特記事項
要約 [有吉北貝塚 要約]
有吉北貝塚は、縄文時代を除く古墳時代以降の遺構・遺物も多数検出された。主体は古墳時代後期の大集落で、竪穴住居跡97軒を数え、同時期の小鍛冶遺構2基も検出された。その他の遺構としては、屋外炉跡・土坑・粘土採掘坑・竪穴遺構・溝状遺構等が検出された。また、主な遺物としては、土師器・須恵器はもとより、土製品・石製品・鉄製品・炭化種子等が出土した。奈良・平安時代では竪穴住居跡5軒と火葬墓1基が検出された。中世では土壙墓1基・火葬墓3基・地下式坑3基等が検出された。特筆すべき遺物としては、土壙墓から出土した和鏡『甜瓜双鳥鏡』が上げられる。この土壙墓底面からは人骨が出土しているのに対し、底面からやや浮いた状態で、かわらけ小皿・和鏡・炭化米が出土した。このことは、当時の葬送形態を示す資料として貴重である。

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