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東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31104
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31104
引用表記 千葉県教育振興財団 2009 『千葉県教育振興財団調査報告627:東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』国土交通省関東地方整備局他
千葉県教育振興財団 2009 『東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告627
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書名 東京外かく環状道路埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな とうきょうがいかくかんじょうどうろまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 上矢切南台遺跡・下矢切東台遺跡
巻次 1
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 627
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
国土交通省関東地方整備局
千葉県教育振興財団
発行年月日 20090327
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上矢切南台遺跡
遺跡名かな かみやぎりみなみだいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県松戸市上矢切南台117−2ほか
所在地ふりがな ちばけんまつどしかみやぎりみなみだい117−2ほか
市町村コード 12207
遺跡番号 016
北緯(日本測地系)度分秒 354551
東経(日本測地系)度分秒 1395351
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7674 139.8943
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19971001-20051014
調査面積(㎡)
28,082
調査原因 道路建設事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
石器集中12
主な遺物
旧石器
特記事項 旧石器時代の石器集中か所を多数検出
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居
集石遺構2
主な遺物
縄文土器
土製耳飾り
特記事項
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居6
主な遺物
弥生土器
匙形土製品
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居4
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝8
主な遺物
特記事項 主な時代:中世から
遺跡名 下矢切東台遺跡
遺跡名かな しもやぎりひがしだいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県松戸市下矢切東台6−2ほか
所在地ふりがな ちばけんまつどししもやぎりひがしだい6−2ほか
市町村コード 12207
遺跡番号 017
北緯(日本測地系)度分秒 354548
東経(日本測地系)度分秒 1395402
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7666 139.8973
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19971001-20051014
調査面積(㎡)
39,892
調査原因 道路建設事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
旧石器集中13
主な遺物
旧石器
縄文土器
特記事項 旧石器時代の石器集中か所を多数検出
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝3
主な遺物
旧石器
縄文土器
土師器
須恵器
特記事項
要約 [上矢切南台遺跡 要約]
旧石器時代では、上矢切南台遺跡で12ブロック、下矢切東台遺跡で13ブロックの数多くの石器群を検出し、ともにIII層からIX層までの6文化層に比定できることが判明した。 縄文時代では、上矢切南台遺跡では前期の遺構・遺物が主体となるが密度は薄く、下矢切東台遺跡では後期の遺物が散布していた程度にとどまる。 上矢切南台遺跡では弥生時代後期から古墳時代初頭にかけての集落が台地縁辺部で営まれていたことが明らかになった。また、奈良時代後半から平安時代初めにかけての小規模な集落は台地内陸部に営まれていた。 上矢切南台遺跡の中近世以降の溝状遺構は区画溝として、下矢切東台遺跡の溝状遺構は道路として機能していたと考えられる。
[下矢切東台遺跡 要約]
旧石器時代では、上矢切南台遺跡で12ブロック、下矢切東台遺跡で13ブロックの数多くの石器群を検出し、ともにIII層からIX層までの6文化層に比定できることが判明した。 縄文時代では、上矢切南台遺跡では前期の遺構・遺物が主体となるが密度は薄く、下矢切東台遺跡では後期の遺物が散布していた程度にとどまる。 上矢切南台遺跡では弥生時代後期から古墳時代初頭にかけての集落が台地縁辺部で営まれていたことが明らかになった。また、奈良時代後半から平安時代初めにかけての小規模な集落は台地内陸部に営まれていた。 上矢切南台遺跡の中近世以降の溝状遺構は区画溝として、下矢切東台遺跡の溝状遺構は道路として機能していたと考えられる。

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