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久宝寺遺跡・竜華地区発掘調査報告書III

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/30434
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.30434
引用表記 財団法人大阪府文化財調査研究センター 2001 『財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書60:久宝寺遺跡・竜華地区発掘調査報告書III』財団法人大阪府文化財調査研究センター
財団法人大阪府文化財調査研究センター 2001 『久宝寺遺跡・竜華地区発掘調査報告書III』財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書60
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書名 久宝寺遺跡・竜華地区発掘調査報告書III
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな きゅうほうじいせき・りゅうげちくはっくつちょうさほうこくしょさん
副書名 一般府道住吉八尾線付け替え事業に伴う発掘調査
巻次 3
シリーズ名 財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書
シリーズ番号 60
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行年月日 20010228
作成機関ID
郵便番号 5360016
電話番号 0669346651
住所 大阪府大阪市城東区蒲生2-11-3 小森ビル4階
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 久宝寺遺跡・竜華地区
遺跡名かな きゅうほうじいせき・りゅうげちく
本内順位
遺跡所在地 大阪府八尾市渋川
所在地ふりがな おおさかふやおししぶかわ
市町村コード 27212
遺跡番号 23
北緯(日本測地系)度分秒 343706
東経(日本測地系)度分秒 1353513
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.6216 135.5841
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980316-19990129
調査面積(㎡)
2103
調査原因 大阪竜華都市拠点地区久宝寺線(一般府道住吉八尾線)に伴う調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
横穴式石室1
主な遺物
耳環3
鉄槍先1
滑石製紡錘車1
須恵器
特記事項 沖積地に立地する横穴式石室(6世紀)1基を検出した。弥生時代中期の水田を当該地区で初めて検出した。
主な時代:古墳後期
種別
田畑
時代
弥生
主な遺構
水田(大畦畔
畦畔
溝)
主な遺物
弥生土器
特記事項 主な時代:弥生中期
弥生時代中期の水田を当該地区で初めて検出した。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
焼土遺構
自然河川
杭列
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項
種別
集落
田畑
時代
古代(細分不明)
主な遺構
井戸
主な遺物
黒色土器
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
井戸
ピット
主な遺物
陶器
磁器
寛永通宝
瓦器
土師器
特記事項
要約  道路付け替え工事に伴い調査を実施した。その結果、弥生時代中期以前から近代にかけての流路、農耕関連遺構などを検出した。その中で、特に注目されるのが4面で検出した七ツ門古墳である。墳丘は鎌倉時代の島畠形成時に削平されたようで、横穴式石室の基底石の一部が遺存していた。石室内外を覆う包含層中から、鉄製鎗片、須恵器、耳環、滑石製紡錘車などが出土した。出土遺物などから6世紀中葉前後に築造されたと考えられる。

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