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上大塚南原遺跡 ・鮎川藤ノ木遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26435
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26435
引用表記 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告392:上大塚南原遺跡 ・鮎川藤ノ木遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『上大塚南原遺跡 ・鮎川藤ノ木遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告392
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書名 上大塚南原遺跡 ・鮎川藤ノ木遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな かみおおつかみなみはらいせき あゆかわふじのきいせき
副書名 (主)前橋長瀞線地方道路交付金事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告
シリーズ番号 392
編著者名
編集機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20070110
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上大塚南原遺跡
遺跡名かな かみおおつかみなみはらいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県藤岡市上大塚
所在地ふりがな ぐんまけんふじおかしかみおおつか
市町村コード 10209
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 361413
東経(日本測地系)度分秒 1390311
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.2401 139.0499
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030131-20051101
調査面積(㎡)
1990.9
調査原因 (主)前橋長瀞線バイパス建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居7
竪穴1
溝3
遺物包含層1
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 遺物包含層出土の須恵器坏に漆紙文書付着
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
土坑4
As‐A災害復旧溝群1
畠1
主な遺物
特記事項
遺跡名 鮎川藤ノ木遺跡
遺跡名かな あゆかわふじのきいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県藤岡市鮎川
所在地ふりがな ぐんまけんふじおかしあゆかわ
市町村コード 10209
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361402.73
東経(世界測地系)度分秒 1390304.68
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.234091 139.0513
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030131-20051101
調査面積(㎡)
960.51
調査原因 (主)前橋長瀞線バイパス建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居2
溝3
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
道路2
主な遺物
特記事項
要約 [上大塚南原遺跡 要約]
藤岡市街地で発生する慢性的な交通渋滞解消のために上記箇所において行われた主要地方道県道前橋長瀞線のバイパス建設工事に先立って調査が行われた。主な検出遺構は奈良・平安時代の竪穴住居7軒(うち平安時代1軒)、竪穴遺構1基、溝3条、平安時代前後の時期の遺物包含層、及び江戸時代の天明3年(1783)火山災害の復旧遺構(溝群)などである。このうち竪穴住居の2軒には煙道の天井部が残り、うち1軒の7号住居には同時並存する東竈2基が残されていた。またこれらの遺構や遺物包含層から土師器、須恵器など比較的多くの出土遺物が得られたが、特筆されるのは竪穴住居(2号住居)から出土した須恵器双耳杯と遺物包含層から出土した須恵器坏に伴って出土した漆紙文書であった。残念ながら漆紙文書の文字は殆ど判読できなかったが、帳簿・記録類と見られるものであった。

[鮎川藤ノ木遺跡 要約]
本遺跡は藤岡市街地で発生する慢性的な交通渋滞解消のために行われた主要地方道県道前橋長瀞線のバイパス建設工事に先立って、上大塚南原遺跡と一括で発掘調査が行われた遺跡である。主な検出遺構は奈良・平安時代の竪穴住居2軒(奈良・平安時代各1軒)、溝3条、土坑20基、江戸時代遺構の道路2条である。溝のうち1条は掘り直しがあり、その時期は古代末に下るものであった。またこれらの遺構に伴って土師器、須恵器などの出土遺物が得られた。


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