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樺崎渡戸古窯跡・樺崎中妻遺跡・栃本西遺跡・唐沢山城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25622
引用表記 (財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2012 『栃木県埋蔵文化財調査報告353:樺崎渡戸古窯跡・樺崎中妻遺跡・栃本西遺跡・唐沢山城跡』栃木県教育委員会他
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2012 『樺崎渡戸古窯跡・樺崎中妻遺跡・栃本西遺跡・唐沢山城跡』栃木県埋蔵文化財調査報告353
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ファイル
書名 樺崎渡戸古窯跡・樺崎中妻遺跡・栃本西遺跡・唐沢山城跡
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな かばさきわたどこようあと・かばさきなかづまいせき・とちもとにしいせき・からさわやまじょうせき
副書名 北関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査 ; 24
巻次
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 353
編著者名
編集機関
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 
発行機関
栃木県教育委員会
とちぎ未来づくり財団
発行年月日 20120330
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 樺崎渡戸古窯跡
遺跡名かな かばさきわたどこようあと
本内順位
遺跡所在地 栃木県足利市樺崎町
所在地ふりがな あしかがしかばさきちょう
市町村コード 09202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 362149
東経(日本測地系)度分秒 1392929
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3668 139.4882
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060401-20060620
調査面積(㎡)
2900
調査原因 北関東自動車道建設
遺跡概要
種別
時代
古墳
主な遺構
須恵器窯跡(灰原)1ヶ所
性格不明遺構1基
主な遺物
須恵器
焼台
窯体
土師質の板状品
特記事項 古墳時代後期の須恵器窯跡
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師質土器
陶器
青磁
特記事項
遺跡名 樺崎中妻遺跡
遺跡名かな かばさきなかづまいせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県足利市樺崎町
所在地ふりがな あしかがしかばさきちょう
市町村コード 09202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 362157
東経(日本測地系)度分秒 1392946
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.369 139.4929
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060626-20060831
調査面積(㎡)
7000
調査原因 北関東自動車道建設
遺跡概要
種別
集落
時代
不明
主な遺構
土坑7基
主な遺物
須恵器
土師器
紡錘車
青磁片
特記事項 時期不明の土坑群
遺跡名 栃本西遺跡
遺跡名かな とちもとにしいせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県佐野市栃本町
所在地ふりがな さのしとちもとちょう
市町村コード 09204
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 362110
東経(日本測地系)度分秒 1393453
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3559 139.5782
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050801-20051228
調査面積(㎡)
9325
調査原因 北関東自動車道建設
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡3軒
溝1条
土坑3基
主な遺物
灰釉陶器
土師器
焼成粘土塊
特記事項 古代の集落跡
種別
集落
時代
不明
主な遺構
土坑2基
主な遺物
特記事項
遺跡名 唐沢山城跡
遺跡名かな からさわやまじょうせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県佐野市栃本町
所在地ふりがな さのしとちもとちょう
市町村コード 09204
遺跡番号 5215
北緯(日本測地系)度分秒 362107
東経(日本測地系)度分秒 1393525
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3551 139.5871
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060901-20070329
調査面積(㎡)
5800
調査原因 北関東自動車道建設
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
主な遺構
城跡(竪堀)1基
主な遺物
土師質土器
鉄製品(鎌・釘)
人骨
特記事項 中世(戦国)の山城跡
要約 [樺崎渡戸古窯跡 要約]
 樺崎渡戸古窯跡は足利市北部の丘陵地帯に営まれた古墳時代後期の窯跡である。灰原1カ所を調査した結果、7世紀初頭から前半にかけての須恵器が多く出土した。製品は全体的に薄手で作りが良く、口縁が八の字に開く坏蓋や頸部補強帯を持つ甕など、いわゆる北関東系須恵器がごく僅かであることから、須恵器生産中心地である東海西部の製作技術が深く関わったものと推測される。また、県内で調査された窯跡の中では最も古い時代に属するものである。窯本体は調査区内では確認されていない。出土遺物の時期や出土状況から、短期間に単発的に操業された窯跡である可能性が高いと考えられる。 
[樺崎中妻遺跡 要約]
 樺崎中妻遺跡は樺崎渡戸古窯跡に隣接し、樺崎川に面した沢の斜面に位置する。試掘調査では榛名二ツ岳渋川テフラ、浅間Bテフラが確認されたが、いずれも遺構に伴うものではなかった。確認された土坑群の時期は不明だが、遺構外からは古墳時代から近代に至る遺物が出土している。 
[栃本西遺跡 要約]
 栃本西遺跡は、佐野市北部の田沼扇状地に残る微高地状に位置する。古代(10世紀)の竪穴住居跡3軒、溝1条、土坑3基が確認された。住居跡群は南北の調査区外に続くと考えられるが、竪穴住居跡数軒の小規模な集落であったと想定される。住居内からは土師器椀や甕、灰釉陶器が出土している。SI-01竪穴住居跡の床下からは、住居の時期よりも古い瓦が出土した。 
[唐沢山城跡 要約]
 唐沢山城跡は、佐野市北東部の唐沢山内に展開する中世の山城であり、山麓の根小屋地区の南端に位置する竪堀を調査した。竪堀は全長約60m、最大幅11mの規模で、北側に最大高1m、最大幅8mの土塁を伴う。竪堀南側の斜面及び平坦地では城郭に伴う遺構は確認されず、この竪堀が当初の想定通り、根小屋地区の南端を区切る施設であることが確認された。遺物の多くは竪堀内から出土したもので、土師質皿を中心に五輪塔、石製硯、人の頭骨などが出土している。 

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