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上金枝1遺跡・上金枝2遺跡・上金枝3遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25617
引用表記 (財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2012 『栃木県埋蔵文化財調査報告348:上金枝1遺跡・上金枝2遺跡・上金枝3遺跡』栃木県教育委員会
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ−  2012 『上金枝1遺跡・上金枝2遺跡・上金枝3遺跡』栃木県埋蔵文化財調査報告348
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ファイル
書名 上金枝1遺跡・上金枝2遺跡・上金枝3遺跡
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな かみかなえだ1いせき・かみかなえだ2いせき・かみかなえだ3いせき
副書名 経営体育成基盤整備事業江川南部2地区に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 348
編著者名
編集機関
(財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センタ− 
発行機関
栃木県教育委員会
発行年月日 20120329
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上金枝1遺跡
遺跡名かな かみかなえだ1いせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県さくら市金枝
所在地ふりがな さくらしかなえだ
市町村コード 09214
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 364444
東経(日本測地系)度分秒 1400148
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.7487 140.0267
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061002-20070329
調査面積(㎡)
11300
調査原因 経営体育成基盤整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝9条
井戸6基
土坑165基
小穴40基
主な遺物
常滑焼き破片
五輪塔
特記事項
遺跡名 上金枝2遺跡
遺跡名かな かみかなえだ2いせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県さくら市金枝
所在地ふりがな さくらしかなえだ
市町村コード 09214
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 364435
東経(日本測地系)度分秒 1400200
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.7462 140.0301
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061002-20070329
調査面積(㎡)
11300
調査原因 経営体育成基盤整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡3軒
溝1条
井戸3基
土坑107基
小穴104基
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
青磁
石臼
特記事項 古代の竪穴住居跡から墨書土器が出土。
遺跡名 上金枝3遺跡
遺跡名かな かみかなえだ3いせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県さくら市金枝
所在地ふりがな さくらしかなえだ
市町村コード 09214
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 364431
東経(日本測地系)度分秒 1400159
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.7451 140.0298
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061002-20070329
調査面積(㎡)
11300
調査原因 経営体育成基盤整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡1軒
溝1条
井戸5基
土坑31基
小穴8基
主な遺物
土師器
内耳土器
砥石
特記事項
要約 [上金枝1遺跡 要約]
 上金枝1遺跡、上金枝2遺跡、上金枝3遺跡は、さくら市金枝地内に所在し、喜連川丘陵内に東南流する江川が形成した支谷の低位段丘面に立地する。最も北に上金枝1遺跡、その南東約300mに上金枝2遺跡、さらにその南東約150mに上金枝3遺跡がある。平成18年に約11,300に対して記録保存のための発掘調査を実施した。  上金枝1遺跡は、中世以降と思われる溝、井戸と多数の土坑、小穴が発見されたが、遺物の量が極端に少なかった。居住域ではなく、墓域等の非居住域と思われる。  
[上金枝2遺跡 要約]
上金枝1遺跡、上金枝2遺跡、上金枝3遺跡は、さくら市金枝地内に所在し、喜連川丘陵内に東南流する江川が形成した支谷の低位段丘面に立地する。最も北に上金枝1遺跡、その南東約300mに上金枝2遺跡、さらにその南東約150mに上金枝3遺跡がある。平成18年に約11,300に対して記録保存のための発掘調査を実施した。  上金枝2遺跡は、古墳時代前期の竪穴住居跡と土坑、古代の竪穴住居跡および中世以降の溝、井戸、土坑、小穴が発見された。中世以降は上金枝1遺跡同様、出土遺物が少なく、非居住域であったと思われる。  上金枝2遺跡、上金枝3遺跡をはじめ、喜連川丘陵西部の支谷から、近年古墳時代前期の集落跡が発見され、古墳時代前期に喜連川丘陵地帯に開発が及んだことが想定できる。  
[上金枝3遺跡 要約]
 上金枝1遺跡、上金枝2遺跡、上金枝3遺跡は、さくら市金枝地内に所在し、喜連川丘陵内に東南流する江川が形成した支谷の低位段丘面に立地する。最も北に上金枝1遺跡、その南東約300mに上金枝2遺跡、さらにその南東約150mに上金枝3遺跡がある。平成18年に約11,300に対して記録保存のための発掘調査を実施した。  上金枝3遺跡は、古墳時代前期の竪穴住居跡と中世以降の溝、井戸、土坑、小穴が発見された。中世以降は、遺構数、出土遺物とも少ない。やはり、非居住域であったと思われる。  上金枝2遺跡、上金枝3遺跡をはじめ、喜連川丘陵西部の支谷から、近年古墳時代前期の集落跡が発見され、古墳時代前期に喜連川丘陵地帯に開発が及んだことが想定できる。  

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