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成田上耕地遺跡第1地点・成田諏訪脇遺跡第1地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25421
引用表記 かながわ考古学財団 2011 『かながわ考古学財団調査報告271:成田上耕地遺跡第1地点・成田諏訪脇遺跡第1地点 』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2011 『成田上耕地遺跡第1地点・成田諏訪脇遺跡第1地点 』かながわ考古学財団調査報告271
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ファイル
書名 成田上耕地遺跡第1地点・成田諏訪脇遺跡第1地点
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな なるだ かみこうち いせき だい1ちてん なるだ すわのわき いせき だい1ちてん
副書名 都市計画道路穴部国府津線街路事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 271
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20110325
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 成田上耕地遺跡第Ⅰ地点
遺跡名かな なるだかみこうちいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県小田原市成田字諏訪脇202番地外 248番外
所在地ふりがな かながわけんおだわらしなるだあざすわのわき
市町村コード 14206
遺跡番号 273
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351723
東経(世界測地系)度分秒 1391011.9
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.289722 139.169972
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060104-20060331
20061201-20070115
20070501-20070713
20080916-20090115
調査面積(㎡)
591
179.4
344.9
580
調査原因 都市計画道路 穴部国府津線街路事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
溝3
土坑1
遺物集中4
主な遺物
土器
石製品
金属製品
木製品
特記事項 弥生時代後期〜古墳時代前期の溝

遺跡名:成田上耕地遺跡第Ⅰ地点・成田諏訪脇遺跡第Ⅰ地点
遺跡名かな:なるだかみこうちいせき
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物31
堀立柱建物5
土坑34
ピット164
溝50
焼土跡4
炭化物集中5
遺物集中7
流路2
主な遺物
土器
石製品
金属製品
木製品
特記事項 古墳時代後期末葉〜奈良・平安時代初頭の集落
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
井戸9
土坑1
主な遺物
土器
石製品
金属製品
木製品
特記事項
要約 [成田上耕地遺跡第1地点 要約]
遺跡は小田原市東部に広がる足柄平野南部に所在し、酒匂川左岸にあたる低地の微高地上に位置する。弥生時代後期〜古墳時代前期所産の溝は1辺15mの規模で方形にめぐることから墳墓としての機能が考えられる。遺構外から出土した銅鏃は墳墓に伴うものと思われる。古墳時代後期末葉〜奈良・平安時代の遺構は、竪穴建物・堀立柱建物を主体とする居住域と用水路としての機能を有し、居住域を区画するよう南北に構築された溝などが発見された。特に竪穴建物は著しく重複するものがあり、ある程度の時間幅を示している。一部のみの確認にとどまるが、第20号溝の規模は特筆すべきもので、覆土中位から6世紀代のはそうが出土している。 

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