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水沢市竈堂遺跡・東大畑遺跡・大曽根遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25183
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25183
引用表記 岩手県埋蔵文化財センター 1982 『岩手県埋文センター文化財調査報告書44:水沢市竈堂遺跡・東大畑遺跡・大曽根遺跡』岩手県埋蔵文化財センター
岩手県埋蔵文化財センター 1982 『水沢市竈堂遺跡・東大畑遺跡・大曽根遺跡』岩手県埋文センター文化財調査報告書44
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書名 水沢市竈堂遺跡・東大畑遺跡・大曽根遺跡
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな みずさわしへっついどういせき・ひがしおおばたけいせき・おおそねいせき
副書名 金ヶ崎バイパス関連遺跡発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 岩手県埋文センター文化財調査報告書
シリーズ番号 44
編著者名
編集機関
岩手県埋蔵文化財センター
発行機関
岩手県埋蔵文化財センター
発行年月日 19820325
作成機関ID
郵便番号 020-0853
電話番号 019-638-9001
住所 岩手県紫波郡都南村大字下飯岡字高屋敷
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 竈堂遺跡
遺跡名かな へっついどういせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県水沢市佐倉河字竈堂
所在地ふりがな いわてけんみずさわしさくらかわあざへっついどう
市町村コード 03204
遺跡番号 NE06-2268
北緯(日本測地系)度分秒 391007
東経(日本測地系)度分秒 1410815
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.1715 141.134
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19770627-19770930
調査面積(㎡)
6000
調査原因 金ヶ崎バイパス工事に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
石鏃
箆状石器
磨製石斧
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居1
主な遺物
土師器坏
土師器甕
土製勾玉
土玉
特記事項
種別
時代
不明
主な遺構
ピット7
溝跡1
主な遺物
特記事項
遺跡名 東大畑遺跡
遺跡名かな ひがしおおばたけいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県水沢市佐倉河字東大畑
所在地ふりがな いわてけんみずさわしさくらかわあざひがしおおばたけ
市町村コード 03204
遺跡番号 NE06-2283
北緯(日本測地系)度分秒 391006
東経(日本測地系)度分秒 1410807
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.1712 141.1318
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19771001-19771210
調査面積(㎡)
12500
調査原因 金ヶ崎バイパス工事に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居1
主な遺物
縄文土器(前期末
晩期)
石鏃
石匙
箆状石器
磨製石斧
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居17
ピット3
主な遺物
土師器(坏 甕 甑 高坏)
須恵器(壺 甕)
土製紡錘車
メノウ製勾玉
黒曜石片
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居10
埋甕2
ピット1
主な遺物
土師器(坏
盤)
須恵器(坏
鉢)
須恵系土器
石製銙帯
石製紡錘車
砥石
土製紡錘車
槍鉋
特記事項
遺跡名 大曽根遺跡
遺跡名かな おおそねいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県水沢市佐倉河字大曽根
所在地ふりがな いわてけんみずさわしさくらかわあざおおそね
市町村コード 03204
遺跡番号 NE06-2169
北緯(日本測地系)度分秒 391006
東経(日本測地系)度分秒 1410744
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.1712 141.1254
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19760524-19760708
調査面積(㎡)
2400
調査原因 金ヶ崎バイパス工事に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
土坑14
主な遺物
縄文土器(早期末葉)
石鏃
石匙
石錐
石槍
磨製石斧
打製石斧
石箆
石箆状石器
掻器
凹石
石製円盤
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居4
土坑8
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居1
主な遺物
特記事項 主な時代:中世?
種別
その他
時代
不明
主な遺構
土坑7基
溝跡
主な遺物
特記事項
要約 [竈堂遺跡 要約]
遺跡は東北本線水沢駅の北方約3.8kmに位置する。胆沢扇状地の水沢段丘上に遺跡が載り、標高は52〜52.5mである。東北本線を挟んで西側には東大畑遺跡広がる。調査の結果、竪穴住居1棟、時期不明のピット7基、溝跡1条が検出された。開田や耕作等によって削られ遺存状況は悪かった。竪穴住居からは奈良時代の土師器が出土している。 
[東大畑遺跡 要約]
遺跡は東北本線を挟んで竈堂遺跡の東側にあり、水沢段丘上に載っている。標高は52.5〜53mである。調査の結果、縄文時代の竪穴住居1棟(前期)、奈良時代の竪穴住居17棟、平安時代の竪穴住居10棟、時期不明の竪穴住居3棟、ピット18基などが検出された。埋甕は平安時代の土師器の2つの甕の口を合わせた形のものである。遺物は縄文土器、土師器、須恵器などが出土している。また、石帯、メノウ製勾玉なども出土している。 
[大曽根遺跡 要約]
遺跡は水沢市役所の北約2.5kmに位置する。胆沢扇状地の扇端に近い部分に立地している。調査の結果、竪穴住居5棟、土坑29基などが検出された。竪穴住居のうち4棟は奈良時代のものと考えられる。残りの1棟は不明だが中世の可能性がある。土坑は縄文時代、奈良時代、時期不明のものがある。縄文時代の土器は尖底の表裏縄文で早期末葉と考えられるものである。竪穴住居から土師器等が出土しているが量は少ない。 

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