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新千歳空港用地内埋蔵文化財発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24973
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24973
引用表記 財団法人 北海道埋蔵文化財センター 1987 『北海道埋蔵文化財センター報告書35:新千歳空港用地内埋蔵文化財発掘調査報告書』財団法人 北海道埋蔵文化財センター
財団法人 北海道埋蔵文化財センター 1987 『新千歳空港用地内埋蔵文化財発掘調査報告書』北海道埋蔵文化財センター報告書35
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書名 新千歳空港用地内埋蔵文化財発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな しんちとせくうこうようちないまいぞうぶんかざいはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 第1分冊調査の概要/第2分冊美沢川流域の遺跡群Ⅹ/第3分冊フレペッ遺跡群Ⅱ/第4分冊ペンケナイ川流域の遺跡群Ⅰ
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター報告書
シリーズ番号 35
編著者名
編集機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 19870326
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 美沢5遺跡
遺跡名かな みさわ5いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道苫小牧市美沢185-6
所在地ふりがな ほっかいどうとまこまいしみさわ185-6
市町村コード 01213
遺跡番号 J-02−82
北緯(日本測地系)度分秒 424533
東経(日本測地系)度分秒 1414133
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.7617 141.6888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860506-19860910
調査面積(㎡)
660
調査原因
遺跡概要
種別
時代
縄文
主な遺構
Tピット1
主な遺物
土器
石器
特記事項
遺跡名 美々3遺跡
遺跡名かな びび3いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道千歳市美々988−25ほか
所在地ふりがな ほっかいどうちとせしびび988-25ほか
市町村コード 01224
遺跡番号 A-03-98
北緯(日本測地系)度分秒 424622
東経(日本測地系)度分秒 1414103
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.7753 141.6805
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860506-19860910
調査面積(㎡)
4565
調査原因
遺跡概要
種別
時代
縄文
主な遺構
土壙5
道跡1条
主な遺物
トコロ6類土器
堂林式土器
大洞A式土器
タンネトウL式土器
特記事項
遺跡名 美沢10遺跡
遺跡名かな みさわ10いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道苫小牧市美沢310
所在地ふりがな ほっかいどうとまこまいしみさわ310
市町村コード 01213
遺跡番号 J-02-158
北緯(日本測地系)度分秒 424502
東経(日本測地系)度分秒 1414115
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.7531 141.6838
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860506-19860910
調査面積(㎡)
4027
調査原因
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
石核
剥片  
特記事項 黒曜石水和層年代測定 2件(BP16000〜17000)
種別
時代
縄文
主な遺構
土坑4
主な遺物
中茶路式土器
東釧路4式土器
石器
特記事項 主な時代:縄文早期
種別
時代
縄文
主な遺構
土坑14 
主な遺物
円筒土器下層式土器
植苗式土器
大麻5式土器
石器
特記事項 主な時代:縄文前期
種別
時代
縄文
主な遺構
土坑9  
主な遺物
柏木川式土器
紅葉山式土器
特記事項 主な時代:縄文中期
種別
時代
縄文
主な遺構
土坑15
Tピット5
主な遺物
土器
石器 
特記事項
遺跡名 美沢11遺跡
遺跡名かな みさわ11いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道苫小牧市美沢185−3
所在地ふりがな ほっかいどうとまこまいしみさわ185-3
市町村コード 01213
遺跡番号 J-02-159
北緯(日本測地系)度分秒 424511
東経(日本測地系)度分秒 1414113
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.7556 141.6833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860506-19860910
調査面積(㎡)
1570
調査原因
遺跡概要
種別
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡2
土坑8
主な遺物
土器
石器    
特記事項 2黒層
種別
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡4土坑1
主な遺物
中野式土器
石器
特記事項 2黒層(BP3000頃降下のテフラより下位)

主な時代:縄文前期
種別
時代
縄文
主な遺構
土坑1
焼土1
主な遺物
タンネトウL式土器
石器       
特記事項 2黒層

主な時代:縄文晩期末葉
種別
時代
縄文
主な遺構
土坑15
主な遺物
大洞A式土器
タンネトウL式土器    
特記事項 1黒層
種別
時代
続縄文
主な遺構
土壙1  
主な遺物
後北C2-D式土器
石器
特記事項 1黒層(BP3000頃降下のテフラより上位)
要約 [美沢5遺跡 要約]
 遺跡は新千歳空港用地内南端のフレペッ湿原に突き出た標高18mの舌状台地上にある。今回調査区の後背地では昭和54年度にも調査され、Tピットが20基検出されている(『フレペッ遺跡群』昭和54年度 道埋文)。調査の結果、Tピット1基、土器、石器等162点が検出された。Tピットは、丘陵の頂部にあり、溝状の細長いものである。土器片はすべて縄文時代後期初頭の同一個体のものである。石器はつまみ付きナイフ、石斧片、剥片および礫片である。 
[美々3遺跡 要約]
 遺跡は美沢(みさわ)川左岸標高25mの台地上に立地する。調査の結果、遺構は土坑5基、道跡1条が検出された。遺物は土器、石器等14,691点が出土した。土器は後期後葉から晩期初頭が最も多く、次いで晩期末葉、中期後葉のものが続く。石器はたたき石が最も多い。またフレイク・チップの集中箇所が4か所検出された。このほか石斧製作などの際の剥片が多量に出土した。道跡は調査区の南東から北西にかけて延長約100mにわたって確認された。また人為的な遺構ではないが、道跡と同じ検出面でキツネと思われる足跡が4列確認された。 
[美沢10遺跡 要約]
 遺跡は、ペンケナイ川上流の右岸にあり、標高25mの台地上からそれに続く北向き斜面に立地する。2黒層(BP3000頃降下のテフラより下位)から住居跡5軒、土壙42基、Tピット5基とともに土器、石器等25,050点が検出された。土器は前期後半のものが最も多く、次いで中期後半、早期末が出土。石器等では剥片石器が極端に少なく、北海道式石冠、石錘が多い。ローム質粘土層からは旧石器時代の石核1点、剥片15点が出土。 
[美沢11遺跡 要約]
 遺跡は、ペンケナイ川上流の左岸にあり、標高15mの台地上から斜面にかけ立地する。ペンケナイ川の対岸には美沢10遺跡が分布する。1黒層から土坑16基を検出、2黒層からは住居跡6軒、土壙10基、柱穴様ピット9基、焼土3か所が検出された。土器、石器等は3,033点出土した。土器は縄文時代代早期から晩期末葉のものがある。このうち晩期末葉が最も多く、前期前半、中期後半がこれに続く。石器等では縄文前期に伴う無茎石鏃や4か所に打ち欠きのある石錘が出土した。 

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