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竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24888
引用表記 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課他 2006 『県道柑子塩野線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書:竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡』滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 他
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課他 2006 『竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡』県道柑子塩野線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書
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ファイル
書名 竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡
発行(管理)機関 滋賀県埋蔵文化財センター - 滋賀県
書名かな りゅうぼしじょういせき・いけのしりいせき
副書名 甲賀市甲南町竜法師
巻次
シリーズ名 県道柑子塩野線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書
シリーズ番号
編著者名
編集機関
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課
財団法人滋賀県文化財保護協会
発行機関
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 
財団法人滋賀県文化財保護協会
発行年月日 20060300
作成機関ID
郵便番号 520-2122
電話番号 077-548-9780
住所 滋賀県大津市瀬田南大萱町1732-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 竜法師城遺跡
遺跡名かな りゅうぼしじょういせき
本内順位
遺跡所在地 滋賀県甲賀市甲南町竜法師
所在地ふりがな しがけんこうかしこうなんちょうりゅうぼし
市町村コード 25209
遺跡番号 366-021
北緯(日本測地系)度分秒 345510
東経(日本測地系)度分秒 1360832
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.9227 136.1393
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030902-20040218
調査面積(㎡)
2000
調査原因
遺跡概要
種別
城館
時代
室町
主な遺構
土器投棄土坑
曲輪
土坑
主な遺物
土師皿
信楽
皇宋通宝
特記事項
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
水溜遺構・溝・畑?
主な遺物
信楽
特記事項
要約 [竜法師城遺跡 要約]
 今回の発掘調査では、16世紀後半と18世紀後半の2時期の遺構が確認されている。16世紀後半に竜法師城が築城された時期の遺構としては(堀1)・(土塁1)・(下層平坦面1)・(平坦面2)・(下層平坦面3)を主にあげることができる。(堀1)はおおよそ40mの規格の「コ」の字型を呈しており、部分的に平坦面(曲輪)に接続する通路を連結させている。(下層平坦面3)は標高207m付近に位置し、明確な平坦面としては最高所にあり、東側に大きく眺望が開け、城の特徴を端的に示している地点ということができる。また、この(下層平坦面3)を見下ろす(土塁1)上の地点で大量の土器を投棄した土坑が検出されている。  18世紀後半の遺構としては、(上層平坦面1)・(上層平坦面3)をあげることができる。これらの上層の遺構群形成時には大きな地形改変が行われたことが確認でき、現状の地形はこの時期に由来していることが判明している。遺構としては、水溜や畑作地と推定できる遺構が検出されている。  最後に今回の調査では、竜法師城築城期の遺構群中でも(下層平坦面3)や(土塁1)に代表される、杣川一帯が俯瞰できる眺望の良さを改めて確認することができ、同じ城域を調査した第2名神高速道路調査区の谷川を向いた視界との相違がより鮮明になったことを指摘しておきたい。この内を向く第2名神調査区と外を向く県道調査区、この2点の特徴が竜法師城を築造させた理由であり、存在意義であったと考えられる。 

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