奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41235 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132424 reports
( compared to the privious fiscal year + 1739 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147545 reports
( compared to the privious fiscal year + 2105 reports )
Article Collected
120575 reports
( compared to the privious fiscal year + 1580 reports )
video count
1298 reports
( compared to the privious fiscal year + 114 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1250 reports
( compared to the privious fiscal year + 200 reports )
※過去開催分含む

竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24888
For Citation 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課他 2006 『県道柑子塩野線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書:竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡』滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 他
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課他 2006 『竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡』県道柑子塩野線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=修平|last=細川|first2=真人|last2=堀|title=竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡|origdate=2006-03|date=2006-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24888|publisher=滋賀県教育委員会事務局文化財保護課|location=滋賀県大津市瀬田南大萱町1732-2|ncid=BA77234391|series=県道柑子塩野線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書}} 閉じる
File
Title 竜法師城遺跡・池ノ尻遺跡
Participation-organizations 滋賀県埋蔵文化財センター - 滋賀県
Alternative りゅうぼしじょういせき・いけのしりいせき
Subtitle 甲賀市甲南町竜法師
Volume
Series 県道柑子塩野線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書
Series Number
Author
Editorial Organization
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課
財団法人滋賀県文化財保護協会
Publisher
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 
財団法人滋賀県文化財保護協会
Publish Date 20060300
Publisher ID
ZIP CODE 520-2122
TEL 077-548-9780
Aaddress 滋賀県大津市瀬田南大萱町1732-2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 竜法師城遺跡
Site Name Transcription りゅうぼしじょういせき
Order in book
Address 滋賀県甲賀市甲南町竜法師
Address Transcription しがけんこうかしこうなんちょうりゅうぼし
City Code 25209
Site Number 366-021
North Latitude (JGD) 345510
East Longitude (JGD) 1360832
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 34.9227 136.1393
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20030902-20040218
Research Space
2000
Research Causes
OverView
Site Type
城館
Main Age
室町
Main Features
土器投棄土坑
曲輪
土坑
Main Foundings
土師皿
信楽
皇宋通宝
Remark
Site Type
その他
Main Age
江戸
Main Features
水溜遺構・溝・畑?
Main Foundings
信楽
Remark
Abstract [竜法師城遺跡 要約]
 今回の発掘調査では、16世紀後半と18世紀後半の2時期の遺構が確認されている。16世紀後半に竜法師城が築城された時期の遺構としては(堀1)・(土塁1)・(下層平坦面1)・(平坦面2)・(下層平坦面3)を主にあげることができる。(堀1)はおおよそ40mの規格の「コ」の字型を呈しており、部分的に平坦面(曲輪)に接続する通路を連結させている。(下層平坦面3)は標高207m付近に位置し、明確な平坦面としては最高所にあり、東側に大きく眺望が開け、城の特徴を端的に示している地点ということができる。また、この(下層平坦面3)を見下ろす(土塁1)上の地点で大量の土器を投棄した土坑が検出されている。  18世紀後半の遺構としては、(上層平坦面1)・(上層平坦面3)をあげることができる。これらの上層の遺構群形成時には大きな地形改変が行われたことが確認でき、現状の地形はこの時期に由来していることが判明している。遺構としては、水溜や畑作地と推定できる遺構が検出されている。  最後に今回の調査では、竜法師城築城期の遺構群中でも(下層平坦面3)や(土塁1)に代表される、杣川一帯が俯瞰できる眺望の良さを改めて確認することができ、同じ城域を調査した第2名神高速道路調査区の谷川を向いた視界との相違がより鮮明になったことを指摘しておきたい。この内を向く第2名神調査区と外を向く県道調査区、この2点の特徴が竜法師城を築造させた理由であり、存在意義であったと考えられる。 

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 186
File download : 0

All Events

外部出力